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2005年から始まった2度のカナダ留学から2008年夏に戻ってきました。英語・フィドル・美味しいもの・・・ささやかな日常を綴った生存確認ブログでしたが、2010年、突然結婚することになり、今や何がテーマかよくわからないブログになりました。
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一週間遅れで今日から「てっぱん」が再開し、この元気が被災地に届きますように、と祈っています。

地震後、ずっと揺れているような感覚が取れなくて時々気持ち悪くなりますが、ネットのニュースを見るとそういう人が多いようですね。余震には相変わらずビクビクしていますが、仕方ないことです。

4月中旬の陽気だったという今日は、お天気も良かったですね。
散歩に行こうという夫と連れだって、街まで行って来ました。買い物もあったので、昼食後にぷらぷらと出て行きました。右目のものもらいはまだ腫れていて、まるで殴られたようですが、メガネとマスクで外出です。

空は青空。ついに634メートルまで到達したというスカイツリーが映えています。地震後も順調に作業が進んでいたということなのでしょう。すごいですね~。

薄暗い灯りの中営業している無印良品で買い物をした後、ちょっと様子を見ようと電気量販店に行ってみました。携帯ラジオは軒並み品切れ。小型のラジカセも売り切れていました。電池も単1から単3まで完売でした。家にはラジオが無いので用意しないといけないのですが、さすがに今は無理だから、供給が落ち着いたら手回しのラジオを買うことにいたしました。

そのビルに入っている本屋さんも照明7割で営業中。それでも充分明るかったです。普通の状態がやり過ぎなのかもしれませんね。

その後別のビルの中のお気に入りのカフェでコーヒーを飲んで、また違う本屋さんに行きました。たくさん並ぶお料理の本。作り置きおかず、節約おかず・・・。でも、これってライフラインが当たり前に使えるからこそできることなんですよね。当たり前のことがこんなに恵まれたことだったなんて、としみじみ思いました。そして、別の階で全力で営業中のゲームセンターに殺意を覚えてしまいました・・・。せめて半規模で営業とか。休業とかっ!!

帰りにいつものスーパーに寄ると、依然玉子と牛乳、トイレットペーパーは無かったものの、お菓子やパンの棚もかなり復活し、お米も少々高めのものですが、5キロの袋が積んでありました。少しずつですが、街に平和が戻って来つつあります。

でも、疑っちゃ悪いけど、街頭の震災募金は少し怪しかったなぁ・・・。

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自宅待機は水曜日で解かれ、木曜日、金曜日は普通に出勤いたしました。

しかし、木曜日は枝野官房長官の「大規模停電」言及により16時過ぎに帰宅命令が出ました。いつも使っている都心を横切る地下鉄を避け、長い目で見ると上りになるので少しは混雑を避けられるのでは?という遠回りの地下鉄を使ってみました。自宅まではひと駅歩かなくてはならないのですが、これが大正解でした。ガラガラで快適。何事もなく帰宅できました。

予測不能の大規模停電・・・。今夜は電気は最小限にします!電子レンジ禁止!エアコン・ホットカーペット禁止!お湯の使用禁止!と宣言し、かろうじてキッチンのレンジ上の電気と換気扇をつけてキムチ鍋を作り、お茶用のお湯もいつもは電気ケトルで作るけれどやかんで沸かし、テレビをつけて、照明を点けずろうそく3本を灯して夜を過ごしました。ゴム手袋を着けて水で皿洗い、気持ち悪いけれどお風呂もお休み。湯たんぽを作って20時半には布団に入ってしまいました。

寝てしまったのでわからなかったのですが、大規模停電は免れたとか。よかったです。

翌金曜日も遠回り路線で出勤いたしましたが、ラッシュの時間帯にかかわらず、座って行くことができました。今のオフィスへの勤務もカウントダウンで定期券が既に切れているのでどう行っても同じなので、少し新鮮な気持ちで出勤いたしました。

金曜日は特に何もなく一日が過ぎて行きました。(ちなみに、オフィスは所長命令でずっと暖房使用禁止です)帰宅後も普通に照明を点けて、ホットカーペットを入れて過ごしました。お風呂も復活。帰りに自宅近くのコンビニを見て来ましたが、おにぎりやお弁当、パンの品ぞろえも戻っているようでした。

節電も節水も自己満足なのかもしれませんが、少しでも日本の危機に貢献している、という思いは自分を落ち着けます。ろうそくは使い方次第では危ないけれど(うちではひとりがろうそくを見守る係でもうひとりが動く)、本当に停電が来ると使わざるを得ないですからね。要領の確認の意味でも使ってみて良かったと思います。本当ならテレビだって点かないわけですから。

原発の前線で闘っている人たちには頭が上がりません。

 

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先週の地震以来、神妙な顔をして毎日を暮らす私です。
余震にビクビクし、食糧の心配をして、こうなったらどうしようと色々妄想し、勝手に不安になってます。

対照的に、毎日平常通りに暮らしているのは夫です。
夜中に余震が来ても全然起きないし(私はすぐに起きちゃう)、自分の実家とすぐに連絡が取れなくても心配になってオロオロしないし(私はおろおろ)、食糧や日用品についても大丈夫大丈夫!と言って気にしてないみたい。

昨日からTV放映が一部日常に戻り、バラエティもやるようになりました。さっき、そのテレビを見ながら、「こうしてると普通の日常だよね・・・」と言ったら、「そりゃそうだよ。こっちは援助する方なんだから、一緒に落ちちゃったらダメだよ」と言われ、ハッとしました。

女性は共感する能力が高いからか?私はつい被災地の人々の気持ちを想像して、自分が日常生活を送っていることに罪悪感すら感じてしまう・・・。

男性は人の役に立つことに生きがいを感じる(らしい)からか?夫は理性的に、毎日変わらず生活しています。現地の人の気持ちになって暗い気持ちになっていても、現地の人の役には立てないということなんでしょう。

食糧や日用品不足に気をもむ私に、「その時がきたら仕方ないんだよ。そしたら我慢すればいいんだよ」とひと言。

そうか。そういうことなんだ。
私たちは日常生活を送って、健康でいて、現地の足を引っ張らないように暮らすことが一番助けになるんだ、と気付きました。元気に働いて、税金をしっかり納める!その税金が援助にも使われているのです。

そりゃ、防災グッズを完備したって、いつどこで災害に遭うかわからないんだから、それを持って逃げられるかなんてわからないし、いつ起こるかわからない災害に完璧に備えるなんて無理なことです。「自分ひとりだけ助かるなんて無理」と買占めをやめるよう提言をしたお笑いコンビ・サンドウィッチマンさんの言葉も、その通りだなと思います。

自分ひとりでいたら、きっと考え込んで暗い気持ちで暮らしていたと思います。自分と違う感覚を持つ人が近くにいてくれて、助かりました。それを素直に聞ける自分がいるのもありがたいと思いました。

そして、夫を見直してしまいました。
沈んでいく私の気持ちを救ってくれてありがとう。


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今日は風が強くて、花粉が舞っています。
喉の奥がかゆくて、目がかゆくて、不快です・・・。

実は一週間前から、右目にものもらいができています。腫れてます。一昨年花粉症が酷かった時もなったから、今年も花粉症の影響だとは思うのですが、地震があった先週金曜日の午前中に眼科で貰った目薬がなかなか効かず、さきほど飲み薬も出していただきました。

眼科のお隣のスーパーマーケット、寄って来ました。
眼科行く前に、トイレットペーパー持ってるお客さんを見かけたから、これは買えるかも!と思ったけれど、行った時には棚は空。あ~そうですか・・・。

今日は、納豆が「おひとりさま一点限り」になっていました。相変わらず牛乳、玉子、パンは売り切れ。お米は、いつも買っている無洗玄米1キロパックが売れ残っていたので(まあ、高いし)、買って来ました。あとは、十六穀ごはん用のパック(←1パック増量だった。ラッキー)。玄米昨日ちょうど切らしてしまって、買えるか不安でしたがあって良かったです。十六穀ごはん用パックは、入れるとごはんの量が増えるし、栄養素も採れるし、こちらも愛用しています。ついでに切れそうなお醤油、みりん。こういったものは売り切れてないですね。あとは山積みされていた固形黒砂糖も一袋購入。

野菜、果物、魚、お肉は普通にありました。鶏肉は値段が上がる見込みと新聞に出ていたからか?少し少なめでしたが、それでもありましたね。早く復興が進んで、被災した東北、北関東産のお米や野菜や果物を買いたいと思います。

先ほど書留を届けてくれた郵便屋さんは土浦の方だそうですが、今日になって地元はやっと水が出たそうです。ご本人はずっと都内の郵便局に泊まり込み。でも、万全の態勢だから自宅にいるより安心だとか。(家族はいいのか・・・

TVでも首都圏の買い占めのことがクローズアップされていました。普段食べないのについたくさん買ってしまったというカップ麺、混乱が落ち着いた頃、消費期限切れだから、なんて言って捨てないでくださいね、とひとりTVに突っ込みを入れる私です。



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地震から4日目。自宅待機しています。
湯たんぽ抱きながら試験勉強していますが、もちろん身が入らず・・・。
ニュースが気になって仕方ないです。

午前中、少しだけ夫の事務所の手伝いに行きました。帰りにスーパーやコンビニに行ってみると、トイレットペーパーが軒並み品切れに・・・うちは本当に在庫切れしそうだから買いに行っただけなのに~!もし買い占めだったら許せません・・・。その発想がわかりません。本当に必要な分だけ買いましょうよ。要らん買い占めはパニックを引き起こすもとですし、悪循環にしかならないと思います。

昨日、石原都知事が「津波は天罰」発言でいつものように顰蹙をかったようですが(このニュースは今朝知りました)、あ~~!もうなんでこんな時につまらないこと言うのよ~~~!!と怒り心頭です。

言いたいことはわからなくもありませんし、マスコミの伝え方も文脈まで伝えず中途半端というのもあります。が、やっぱりこのタイミングでこんなこと言っちゃいけないと思います。たとえば、全てがおさまって日常を取り戻した被害者のみなさんが、日本政府に対して、「今回の津波は政治が混迷する日本への警告だったかもしれない。今回は我々が犠牲になりましたから、今後の日本、気を取り直してがんばってくださいよっ!!」などと言うのは頷ける。でも、首都圏で、食べ物飲み物の心配が無く、暖かい布団で眠れる人が言ってはいけないでしょう。被災地でつらい思いをしている人にその発言が届いたところで何の助けになるというのだ・・・。

口は災いのもと。

今日になって撤回、謝罪をしていましたが、ものごとの因果関係がわからない人には何言っても無駄なような気がします。

身の周りでも、「なんでこの人こんなこと言うんだろう。それを今わたしに言って、何を伝えたいというのだ?」という発言を聞き、耳を疑うこともありますが(そんなにたくさんはないけど)、たぶんそういうことを言う人は、特に伝えたいことがあるわけでもなく、本当に「何も考えてない」だけだと思われます。思い付いたからただ言った、みたいな・・・。無神経なのか本当に頭が悪いのかはわかりませんが、それを言うことによって受け取る側がどう感じるか、という最低限のことだけは気遣いましょうよ。

例えば、「私最近腰が痛くて・・・」という発言に、「そうなんだ。私人生で一度も腰痛くなったこと無いんだ!」と答えられたとします。言った方は、「はあそうですか。それはよかったですね」としか言えないと思います。別に人につき合ってありもしない腰痛になったふりをしてくれ、というわけではありませんが(そんなことしたって意味ないし)、「腰痛になったことがない」事実を伝える必要もありません。そんなの訊かれたら答えればいいだけのことで、そうじゃないなら黙ってて下さい・・・。

結婚した途端に子どものことを言ってくる人も、よそん家のことは放っておいてください。子作り活動をしているのか、などと訊いてくるのも神経を疑いますし、その発言及び質問=他人の性生活への干渉、というとんでもなく恥ずかしいことをしていると自覚して下さい。

私の友達に言わせると、そういうのって「文化的レベルの違い」だそうです。納得。

なんて言いつつ、私も同じような発言をしていないか心配になりますけどね。
地震の話だったのに、それにかこつけて溜まっていたものを吐き出しちゃいました。

被災地の方々の支援につながらないのであれば、何を伝えたらいいのかわからないのであれば、黙って見守るのも大切なことだと思います。





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一週間の有給休暇消化後、久しぶりの出勤です。
幸い職場への地下鉄は本数が少ないながらも運行されていたので、いつもより早めに家を出ました。

やってくる地下鉄はどの車両もぎゅうぎゅう。一本見送って、次の電車に乗りました。途中までいつも通り進んでいたのですが、ある駅に着くとそのまま動かなくなってしまいました。そこから先の各駅に電車が止まってしまっていて動けないということでした。アナウンスでは「混乱しているため・・・」とありましたが、都心に近くなればなるほど仕方ないことです。結局そこで25分止まった後はスムーズに運行したので、定時5分過ぎに職場に辿り着きました。

近所のスーパーで真っ先に売りきれたであろう(と思われる)パンですが、駅改札隣のパン屋さんには結構残っていたので、みんなパンが大好きで買うわけではないのだなと改めて実感。コンビニやスーパーのパンは持ち運びができますからね。非常時には便利です。

一週間ぶりの職場ですが、持ち場には私一人しか出勤していませんでした。
しばらくするともう一人出勤。
聞くと、今日は自宅待機で、と職員には連絡がいったそうです。しかし、派遣職員には何の連絡もありませんでした。こんな時のために過去何度も連絡先を訊かれたのに、まったく活かされておらず、再度個人情報のヒアリングがありました。これで3度目くらいのヒアリングです。その間まったく情報変わっていないのに。。。

とはいえ、来てしまったものは仕方ないので(久しぶりに職場の人の顔を見て安心もしましたし^^)、有効に時間を使おうと一週間分のメールをさばいて、事務仕事をしていたら、非通知で携帯電話が鳴りました。???と思って出てみると、たどたどしい日本語で「マリコさんですか?」という男性の声。日本人ではありません。「??」と思ってしばらく聞いていると、何と!バンクーバーのホームステイでハウスメイトだった韓国のジミーでした。そうか!facebookに携帯番号載せてたっけ・・・。

彼は、今回の地震で日本が大変なことになっていると心配して電話をかけて来てくれたのでした。なんとありがたい・・・。オフィスだったけど、みんないないからいいか!と思って4~5分くらい話したでしょうか。遠くからこんな風に声援をもらうと、少し元気になります。実際東京はそんなに被害を受けていないので、テレビを見て現地の惨状を知るのみですが、それでもやぱり気が滅入ってしまい気持ちが上向きにはなっていませんでした。

あっという間にお昼になり、持っていったお弁当を食べて、机の整理をして帰って来ました。

途中、交通機関のマヒで出勤できなかった事務員さんを欠いてひとりで働く夫の事務所を訪ね、スーパーに寄って野菜を買って帰って来ました。やはりスーパーは商品が品薄で、お米は「ひとり一袋まで」と制限されていました。夫の事務所前のコンビニでは普通にお菓子もカップ麺もパンも並んでいたので、徒歩数分でこの違いは何だろうと少し不思議になりました。(それでもそのコンビニ、5箱仕入れた単1乾電池はあっという間に売れ切れてしまったとか)

仕事は明日明後日は自宅待機となりました。うん。下手に動かないのが助けになる時かもしれません。献血も行ってみようと思いましたが、交通機関が不安定なのでしばらく見送ることにいたしました。だいたい貧血の治療中の私の血液が有益かどうかもわからないのだから、見切り発車で行ったところで先方を困らせるだけかもしれません。

ので、わかりやすい支援として、yahooを通じて義援金を送りました。
そして、モノを買い占めないことも支援につながると思っています。

自宅は輪番停電の対象地区に入っていませんが、それをただラッキーだと思うことはできません。部屋の中では厚着をしてホットカーペットだけで頑張っています。(それも、部屋に一人しかない時は極力がまん。そしてひとりが寝る時は、もうひとりも一緒に寝てしまいます。暖房効率!) 今日が暖かいからできるってのもあるのですが。

現地を助けたいのはみな同じ気持ちです。
何をするのが一番いいのか、じっと考えています。



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先ほど、昨日の地震が起きてから初めて外出をしました。
食糧の調達です。

あまり被害が無かったのでのんびりしていましたが、
スーパーマーケットに行ってきましたのでその様子をお知らせします。

まず、どのお客さんもカゴいっぱいに食べ物を買っていました。
玉子の棚はからっぽ。牛乳も売り切れ。
パンの棚にはお菓子が並んでいました。(パンは無い)
クッキー類、チョコレート類も在庫が少なく、
お惣菜もいつもより残りが少なかったようです。
水のペットボトルは当然売り切れでした。(コントレックスしかなかった)
シリアルも少なかったです。

近くのセブンイレブンでもおにぎりやパンは全部売り切れでした。

なんだか不安を煽られてしまう・・・。
けど、うちもいろいろ買って来ました。

何事もありませんように。
 

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昨日、14時46分頃大地震がありました。
月末の退職前に、まとめて有給休暇を消化していたので、偶然家にいました。

最初は、あ、揺れてるな、と思った程度でしたが、思いのほか長いのと、揺れ幅が広いので、慌ててキッチンカウンターの下にもぐりこみました。

テーブルの上のカップから、お茶がこぼれて行くのが見えます。隣に置いたテレビのリモコンが濡れています。そのうち、ガシャーン、ガシャーンと音がして、キッチン棚のコーヒーポットも床に落ちました。

新しく買ったオーブンレンジ!これが落ちたら大変なことに!きっと床も傷つくしガラスも飛び散る・・・と急いで床に下ろしました。テレビは見た限り安定していたので、そのままにしておきました。

少ししたら揺れはおさまったけれど、心臓はドキドキしているし、ちっとも冷静になれなくて、ダンナさんの仕事場に電話をかけて無事を確認。実家の義姉にも電話をかけ、無事なのを確かめました。

その後ピンポンが鳴ったので出てみると、書留を配達中の郵便屋さんでした。そこで地震のことを少し話したので肩の力が少し抜けた気がしました。

ゆっくりと家の中を見てみると、玄関の飾り棚から置物が飛び出して散乱していました。脱衣所では転がった軽量暖房器具と、ドライヤーが入ったかご、洗濯用品が入った箱が棚から飛び出して床に散らばっています。キッチンではコーヒーポットの他に、調味料用のガラスの器が転がっていました。軽量暖房器具の角のプラスチックが欠けていたくらいで、他のものに傷が無かったのは奇跡です。

寝室に行ったら、ジュエリーボックスが落ちていて、中身は散乱し、蝶番のねじが取れてしまっていましたが、それもすぐに修理できる程度でした。

ガスは緊急停止装置が働いたらしく、復帰作業が必要になりましたが、それは今朝までそのままにしておきました。幸い電気も水も使えたので、食事には困りませんでした。

テレビでは帰宅難民、東北の津波の情報が繰り返し繰り返し流れているので、それを見ながら地震の恐ろしさを実感しました。津波は怖いです。海沿いの家には、住めない・・・。

22時近くまで、千葉にあるダンナさんの実家とは電話が通じなくて(NTTの案内が流れるだけ)、不安でしたがみなさん無事とのことでひと安心。節電するようにと呼び掛けられていたので、早めに寝てしまいました。しかし、何度も襲ってくる余震のたびに気になって目が覚めてしまいました。

仕事に行っていたら絶対に帰宅難民になっていただろうし、決してひとごとではありません。

暖かい布団で眠れるという幸運に感謝しながら、少しでも被害が拡がらないように願うばかりです。


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先日のシンガポール旅行の前に、羽田で食べたとんかつ屋さんの、キャベツに感動しました。

もちろん!かつも美味しかったのですが、とんかつ屋さんのもうひとつの楽しみは、キャベツです。家では決してできない細い細い千切り、シャキッとした歯ごたえ、水平というより垂直に盛られ、キラキラしたキャベツ

そのお店は、キャベツのおかわりが自由だったのですが、いくら美味しくても一度にそんなには食べられるものではありません。でも、時折そのキャベツのことを思い出しては、「ほゎゎゎ~」となるほど、そのキャベツに心奪われていたのです。

旅行から戻って、数日後に「キャベツスライサー」なるものをネットで発見し、1,300円という法外な値段ではなかったので、さっそく買ってみました。

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キャベツスライサー。私はここで買いました↓
http://item.rakuten.co.jp/zakkacocker/322426/

届いたその日、早速キャベツを買って、生姜焼を作ってみました。
そして、薄く切られたキャベツの山盛りをほおばってみると・・・?

普通のキャベツでした
別に、特別美味ではなく、普通のキャベツの味がしました。
見た目はそっくりなのに・・・。

あれはきっと、キャベツが違うんだよ!ということで納得しています。
うん、プロのお店だもんね!

しかし、私はキャベツのスライスをすることにはまってしまい、しょっちゅうキャベツを買って来てはスライスを大量生産し、それを一気に蒸して、ポン酢やゴマだれで食べています。生のキャベツだとそんなにたくさんは食べられないですけど、蒸したキャベツはかさが減るのでモリモリいけます。お腹が張る時は、カレーのごはん代わりにキャベツにしてと楽しんでいます。

キャベツの他にジャガイモやタマネギのスライスもできるようなので、そのうち挑戦してみようかと思います。

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2003年に放映されたドラマです。
放映当時は観ていなかったのですが、「かもめ食堂」が好きならきっと好き、という定評を信じてレンタルしてみました。

面白いです。
(まだ6話までしか観ていませんが)

特に大きな事件は起こらないのですが、日常が淡々と綴られていて、そして、ところどころで「わかるわかる!」とクスリと笑わせてくれます。

舞台となるまかない付きの下宿屋(今風だとシェアハウス?)が、レトロな建物でほのぼのします。
庭が広くて野菜を育て、それを使ったごはんも毎回魅力的です。
それに、出演者のファッションがカラフルで、それもとても楽しみです。(黒い服着るの止めようと思います)
ネコのツナヨシ(綱吉?)も和ませてくれます。

一度にまとめて観られないので、毎晩1話ずつ楽しんでいます。
はやく次のDVDが届かないかな~。



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今日はシンガポールの写真とお土産を持って、ダンナさんの実家にお邪魔しました。
本当は先週・・・と思っていたのですが、ある理由で私が「待った!」をかけていたのです。

お義母さんに使っていただこうと、昨年の秋から編み始めた膝掛け兼ショール。なかなか進まずのたのたと編み進めるうちに、春一番は吹いちゃうし、このままでは桜が咲いてしまう!と、先週ラストスパートをかけ、やっと完成いたしました。

花モチーフをつなげた生成りの膝掛けです。編み物をするのは実は10年ぶりくらいで、上手には出来なかったのですが、こういうものは気持だし!と勇気を出して渡すと、とても喜んで下さいました。(あんなに悩んだシンガポールのお土産よりも気に入って下さったようです)

よかった~。
あ、でもあまり近くで見ないでくださいね~。
ちょっと離れた所から見た方が素敵ですよ~。

そうしたら、「実は私も編み物をしていて・・・」と渡して下さったのは、ダンナさんの帽子と私のマフラー。とっても可愛いです。マフラーは私の好きなピンク色で、コートの上からかけると色がとても映えます。桜色

暖かくて可愛いので、つけたまま帰って来ました。
お互いがお互いを想いつつ編み物に励んでいたとは・・・。
不思議な偶然ですが、とても嬉しいです。

もうすぐ春だ~~~

CIMG6608.jpg







お義母さん、ありがとうございます

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4月から専業主婦という現実を受け入れるために、専業主婦についての情報を集めています。

「ふざけるな専業主婦」石原里紗著
タイトルが目についたので図書館で借りてみました。

この本が出版された12年ほど前、テレビで「専業主婦論争」なるものが取り上げられていたのを思い出します。その頃は実家にいて働いていたため、自分には関係ないけどなんかしょーもない論争だなぁ・・・。と思ったことを思い出しました。

ざっと読んでみたところ、著者はとにかく専業主婦が嫌いだと罵っていまが、他人の人生に口出しをしてくる専業主婦(=著者はお局専業主婦と命名)が嫌いであって、その他の専業主婦は別に嫌いではないと区別しています。が、後半になると全ての専業主婦は家畜だと、線引きがいまひとつはっきりしません。

お局専業主婦は、女性は全員専業主婦になるべきだ、仕事をしている人は本当は専業主婦になりたいのになれないと勘違いしている、らしいです。まあ、そういう人もいるでしょう。

働く主婦は、専業主婦の思い込み発言(子どもやダンナがかわいそうなど)に大変な被害を受けている。まあ、そういう人もいるでしょう。

でも、いまひとつこの著者の言いたいことがわからないんですね。(私には)

専業主婦でも色んな人いるし、働く主婦でも色んな人いるし、独身の人もいろいろいるし、だから、「専業主婦」だからというだけであーだこーだ言われちゃうと、ただ視野が狭いなぁと思わざるをえないわけです。

たぶん、著者は、専業主婦である特定の誰かに、いじめられたことがあるのでしょう。その復讐に、「専業主婦」というわかりやすい称号をつけてとことん叩きたかったのだと思います。でもそれはきっとその人が「専業主婦」だからというよりは、「その人」だからという属人的なものではないかと・・・。

読んだ後は、すっきりしないし、それよりビックリしたのは、世の中にこんなに悪態付く人っているの?ということでした。ところどころにアンケートで得られた回答が出てくるのですが、その言葉づかいはとても下品なものだと感じました。周りにこんな人たちいないから、よくはわかりませんが。

そして不思議だったのは、著者が出産後、再び働きに出る時夫に相談したら、「君が仕事をすることはかまわないよ。」と言われ、どうして自分が働くことに夫の許可が必要なんだと怒っているところでした。それって、許可じゃなくて、同意ではないかと思いました。生計を共にする家族なんだから、大きく生活が変わる時は、最低限の同意を得る必要はあるのではないでしょうか。(同意されなくても妥協点を探すとか)その後、著者は「専業主婦」になることに耐えられず、何故か離婚をしてお子さんとも離れて暮らすことを選択します。

何だか中途半端だな・・・。

確かに、専業主婦については私も考えるところがあります。先日の年金3号被保険者の救済措置だって「なんでやねん。切り替え忘れなんて自己責任でしょう!!」と怒り心頭ですし、「どうして世間はサラリーマンの妻にばかり優しいのだ!自営業の妻にも優しくしてよ~!」と正直思います(←ちょっと論点違うけど)。でも、専業主婦は粗大ゴミとは思いません。そりゃ、年金3号被保険者にもちょっとは年金保険料払って欲しいと思うけど・・・。(制度が時代に合わなくなってきてるのですよ)

話がそれましたが。

この本には続編があるようです。
たぶん読まない。

 

 

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1月末のことです。
派遣会社の担当者から「契約は3月末で終了になります」という通達がありました。

事実上の解雇です。
派遣切り・・・というのは正しくありませんが、気持ちとしてはそんな気分でした。

派遣法の改正と、派遣先の組織改編に伴った変更です。仕方ありません。このままいっても10月末で3年の契約満了で辞めなければならないので、それが7ヶ月早まっただけといえばそれだけだし、もともと3ヶ月更新の労働スタイルだし、一般的にいう派遣切り!というような契約違反でもありません。むしろ早めに宣告してくれて助かりました。

派遣会社も派遣先もそれはそれは申し訳なさそうに話をして下さったので、恐縮してしまいました。

私がやっていた仕事は、内製化されて直接雇用となります。公募なのでそこに応募することもできますが、その気持ちは湧いて来ませんでした。

じゃあ、どうするか?

結論は、しばらく仕事をせずに家にいます。そして、資格試験の準備をします。専業主婦&受験生。

もともと「働かざる者食うべからず」という意識があるので、健康なのに働かないというのはいかがなものかと思いました。でも、自分を取り巻く諸事情を全部収集し、分析し、熟慮してみたところ、少しの間家事と勉強に専念するのもありかな、という選択肢が出て来ました。

幸いダンナさんは専業主婦をバカにしたりせず、「ストレスが溜まらないように好きにするといいよ」と同意してくれていますし、「専業主婦になるんだから、家事をしっかりやってもらうよっ!!」のようなプレッシャーもかけて来ません。感謝感謝。

でも、ずっと働いてきたから、大人しく家にいる生活などできるのでしょうか・・・。

母は専業主婦だったけど、母実家の仕事を在宅で手伝っていたから完全な専業でもなかったし。

予想としては、すぐに飽きてしまいそう

ま、飽きたらまた仕事を再開すると思います。(そんなにうまくいくか?)

辞めたら料理教室にでも通おうかな~、そうかフィドルを弾く時間が取れるな~、などと少し楽しみにもしています。(一番やりたいガーデニングについては、虫が苦手なのでまずは屋内でハーブなど)

いやいや、勉強しないといけないんだった

3月は職場での最終月になるのですが、このタイミングで有給休暇が一年分付与されてしまうので、それを消化するために12日間くらしか出勤いたしません。なんか中途半端ですねぇ。

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先週末、ダンナさんがお仕事だったので私はひとりで出かけました。
姪と新宿で遊ぶのです。(とはいえ、8歳の姪はまだひとりでは出てこられないので、パパ(兄)とママも一緒)

午後1時に新宿紀伊国屋書店で待ち合わせ、その後ランチに行くことになっていました。約束の時間よりすこし早目に着いた私は、紀伊国屋書店に行く時は必ずチェックする1階の化石屋さんをひととおり見て、1階で立ち読みをしていました。その後到着してひととおり挨拶を済ませた後、兄が姪に向かって、「さ、じゃあ化石屋さんを見に行こうか!!」と。

け、血縁って・・・
(姪は石好き)

そして紀伊国屋書店周辺でランチの場所を探しました。
週末だし、どこも混んでるよね~と、せっかくなので中村屋レストランにも行ってみましたが長蛇の列で、でもいつも行ってるようなパスタのチェーン店に入るのももったいないよね・・・と選ばれたのはトルコ料理でした。子どもの食べられるようなものもあるかな?と少し心配でしたが、そこは大人がカバーしようじゃないか!と(三人寄れば文殊の知恵か?)とあるビルの5階に上がりました。

入ってみるとガラス張りの店内はとても明るく開放的でした。
ランチメニューもいろいろあります。
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スープ、サラダ、ブレッド、メイン、チャイのランチセットを選びました。
メインはケバブやロールキャベツ、野菜と豆のトマト煮などがあります。スパイシーなものが少ないので、子どもでも大丈夫ですね。

私はインゲン豆と野菜のトマト煮セット、姪はトルコ風野菜と卵料理セットを選びました。
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2011_0226_135319-CIMG6600.JPG両方とも優しい味でした。私も姪も野菜好きなので大満足♪
チキンケバブも美味しそうです。







兄のおすすめは、ひよこ豆のペースト(フムス?)。パン(ピタバン風)と一緒に食べるととっても美味しいです。そして、最後は温かいチャイで終了。
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美味しゅうございました~。お腹いっぱいです。

店内ではトルコ雑貨の販売や、毎週ベリーダンスショウもあるようです。
週末でも待つことが無くすぐに入れました。分煙だったら言うことなし!です。

トルコ料理 パムッカレ
http://www.pamukkale.co.jp/index.html
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13048440/



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今年の冬は寒かったので遅めではあったのですが、やはりスギ花粉の時期はやってきてしまいました。

先週の金曜日、春一番が吹いたようですが、朝は大丈夫だったのに仕事帰りは怖くてマスクをつけました。土曜朝には目がかゆくなり、同じく花粉症のダンナさんも昨日から薬を飲んでいます。

やっぱり毎年来るんですね・・・。

昨年は2月後半でマスクをしていた覚えがあるのでやはり今年は遅かったみたいですが、亜麻仁油飲んでる効果がどのくらい出るか楽しみだったのに、やはり治ることはありませんね。(若干軽症かもしれませんがそれは終わってみないとわかりません)

さあ、これからひと月半。がんばっていきましょう。

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Profile
HN:
mariko @ 東京都
性別:
女性
趣味:
フィドル(バイオリン)、英語、最近は食育、お裁縫、お菓子も作っちゃう♪
自己紹介:
◆2005年ハリファックス、2007年バンクーバーと2度のカナダ留学を経て、カナダ・ケープブレトン島の音楽が大好きになりました。細々とですが、自分でもフィドル(バイオリン)を弾きます。

◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。

◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。

◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
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