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2005年から始まった2度のカナダ留学から2008年夏に戻ってきました。英語・フィドル・美味しいもの・・・ささやかな日常を綴った生存確認ブログでしたが、2010年、突然結婚することになり、今や何がテーマかよくわからないブログになりました。
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今朝、松本復興大臣が辞任されました。
昨日のご自身の発言が辞任の理由ですが・・・。

何度見ても憤りが!!

バカですかこの人はっ!!

今朝のニュースで発言の詳細を知り、情けなさと怒りで呆然としました。

居丈高な言動。まるで今回の震災が、東北の人の過失で起こったかのような態度。

たまたま震災を逃れただけで、もしかしたら自分だって被災していたかもしれないのに。そうだったら、差し伸べられる手にどれだけの希望を見出すことか。

そんなこともわからないのかっっ!このバカっ!

と、朝のニュースを見ながら怒っていたのですが、朝食が終わって皿洗いをしていると、怒りが増幅してぷるぷるしてしまいました。

通りかかった夫に、「どうしよう、わたしすごくイライラするんだけど」と言うと、「ああ、松本復興相のこと?」と察してくれました。そして、門外不出の暴言を吐く私の背中に手を置いてくれました。

この季節で暑かったけど、手のひらから伝わってくる温かさに心がほぐれました。

被災地の人は、こういう温かさを必要としてるんだ。

いいことをしている政治家だってたくさんいる(と、信じたい)。
でも、マイナスな面ばかりクローズアップされるのは、エネルギーの無駄遣い。
資源が限られているんだから、もっと有効に使いましょうよ。

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義援金がどう配られているのか、本当に役に立っているのかいまいち実感が無いので、2回目の募金をためらっていたところ、直接被災地の方と連絡を取って、欲しいものを支援できるサイトがあることを知り、利用を始めました。

お金のやり取りが無いオークションのようなものです。

こちらからは、家で使っていないもの、着なくなった洋服、食品などを出品します。これ欲しい!と思った被災者の方が、「送ってください」というリクエストを下さるので、それに応じて「あなたにあげます」という確定をします。

そして、こちらはそれを送るだけ。
とてもシンプルなやり取りです。

差し上げるものなので、すべて寄付です。送料もこちら持ちです。
でも、確実に喜んでくださる方がいるので、送る方もやりがいがあるし、送料として使ったお金も生きているという気持ちになります。

人気があるものは、出品してからすぐに複数のリクエストがあります。本当は全ての方にお応えしたいのですが、個人がやることなので限界はあります。お断りの連絡を入れるのは、心苦しい・・・。

ですが、そんなの当たり前のことなので、割り切っています。気にしているとやり取りできなくなってしまうので。

断捨離断捨離♪と家の整理をしていると、使わないけど新品同様、でもオークションやリサイクルショップでも売れないであろうもの(トリートメント)を試しに出品してみたら、貰い手ができたので、調子に乗ってどんどん出しています。(明らかに古いものは出していません。ごみの処理ではないので)

被災者の方の背景(津波で流されて全て失いました、収入が途絶えてしまいました、着の身着のままで避難したので自分のものが何もありません)など、読んでいると涙が出そうになります。そして、送ったものが届きました、ありがとうございます、というメッセージが来るととても嬉しいです。

思い余って必要なものまで出してしまわないように気をつけないといけませんが、今のところ理性が働いていて、冷静。微力ですが、出来る限りのことはしていこうと思います。


使っているサイトはこちら
Toksy(トクシー) NHKの「あさイチ」で紹介がありました。
http://www.toksy.jp/

 

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いつでも揺れているような感覚がある

ぽぽぽぽ~ん!が頭から離れない

こんな症状があるのは私だけではないと思います。


都内の物資が戻って、落ち着いた生活に戻ったと思いきや、浄水場の放射性物質検出が報道されたりと、人々の不安が減ることはありません。

スーパーで牛乳が大量に売れ残っているな、と思って見たら栃木産のものでした。数日前までお互いが奪いあうように買っていたというのに、北関東のものだからもう要らないのですか。うちは牛乳飲まないので関係ないと言えばそうですが、何だかイライラしました。

自分も、退職で環境が変わるというストレスが結構大きいことに気づいて困惑気味です。


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夕方買い物に出ましたが、棚にトイレットペーパーが売れ残っていました。
少ないながら、玉子も牛乳もお米もありました。パンの数も戻りつつあります。

東京都民、やっと落ち着いたか・・・。

と思ったけれど、いつものスーパーの近くのローソン100には商品が全然ない!
被災地へ回したのでしょうか。それならそれでかまわないのですが。

あとは燃料でしょうかね。
今日はわからなかったけど、ガソリンスタンドの周りはまだ大渋滞ができているのでしょうか。

先々週の水曜日にできたと思われる右目のものもらい、まだ腫れが引きません。
季節の変わり目の体調の変化もなかなかしつこいものですね。

電気もガスも水も、トイレットペーパーも、節約のくせがつきました。
それ自体はとてもいいことなのですが、こんなことが無いと意識しないなんて情けないばかりです。


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一週間遅れで今日から「てっぱん」が再開し、この元気が被災地に届きますように、と祈っています。

地震後、ずっと揺れているような感覚が取れなくて時々気持ち悪くなりますが、ネットのニュースを見るとそういう人が多いようですね。余震には相変わらずビクビクしていますが、仕方ないことです。

4月中旬の陽気だったという今日は、お天気も良かったですね。
散歩に行こうという夫と連れだって、街まで行って来ました。買い物もあったので、昼食後にぷらぷらと出て行きました。右目のものもらいはまだ腫れていて、まるで殴られたようですが、メガネとマスクで外出です。

空は青空。ついに634メートルまで到達したというスカイツリーが映えています。地震後も順調に作業が進んでいたということなのでしょう。すごいですね~。

薄暗い灯りの中営業している無印良品で買い物をした後、ちょっと様子を見ようと電気量販店に行ってみました。携帯ラジオは軒並み品切れ。小型のラジカセも売り切れていました。電池も単1から単3まで完売でした。家にはラジオが無いので用意しないといけないのですが、さすがに今は無理だから、供給が落ち着いたら手回しのラジオを買うことにいたしました。

そのビルに入っている本屋さんも照明7割で営業中。それでも充分明るかったです。普通の状態がやり過ぎなのかもしれませんね。

その後別のビルの中のお気に入りのカフェでコーヒーを飲んで、また違う本屋さんに行きました。たくさん並ぶお料理の本。作り置きおかず、節約おかず・・・。でも、これってライフラインが当たり前に使えるからこそできることなんですよね。当たり前のことがこんなに恵まれたことだったなんて、としみじみ思いました。そして、別の階で全力で営業中のゲームセンターに殺意を覚えてしまいました・・・。せめて半規模で営業とか。休業とかっ!!

帰りにいつものスーパーに寄ると、依然玉子と牛乳、トイレットペーパーは無かったものの、お菓子やパンの棚もかなり復活し、お米も少々高めのものですが、5キロの袋が積んでありました。少しずつですが、街に平和が戻って来つつあります。

でも、疑っちゃ悪いけど、街頭の震災募金は少し怪しかったなぁ・・・。

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自宅待機は水曜日で解かれ、木曜日、金曜日は普通に出勤いたしました。

しかし、木曜日は枝野官房長官の「大規模停電」言及により16時過ぎに帰宅命令が出ました。いつも使っている都心を横切る地下鉄を避け、長い目で見ると上りになるので少しは混雑を避けられるのでは?という遠回りの地下鉄を使ってみました。自宅まではひと駅歩かなくてはならないのですが、これが大正解でした。ガラガラで快適。何事もなく帰宅できました。

予測不能の大規模停電・・・。今夜は電気は最小限にします!電子レンジ禁止!エアコン・ホットカーペット禁止!お湯の使用禁止!と宣言し、かろうじてキッチンのレンジ上の電気と換気扇をつけてキムチ鍋を作り、お茶用のお湯もいつもは電気ケトルで作るけれどやかんで沸かし、テレビをつけて、照明を点けずろうそく3本を灯して夜を過ごしました。ゴム手袋を着けて水で皿洗い、気持ち悪いけれどお風呂もお休み。湯たんぽを作って20時半には布団に入ってしまいました。

寝てしまったのでわからなかったのですが、大規模停電は免れたとか。よかったです。

翌金曜日も遠回り路線で出勤いたしましたが、ラッシュの時間帯にかかわらず、座って行くことができました。今のオフィスへの勤務もカウントダウンで定期券が既に切れているのでどう行っても同じなので、少し新鮮な気持ちで出勤いたしました。

金曜日は特に何もなく一日が過ぎて行きました。(ちなみに、オフィスは所長命令でずっと暖房使用禁止です)帰宅後も普通に照明を点けて、ホットカーペットを入れて過ごしました。お風呂も復活。帰りに自宅近くのコンビニを見て来ましたが、おにぎりやお弁当、パンの品ぞろえも戻っているようでした。

節電も節水も自己満足なのかもしれませんが、少しでも日本の危機に貢献している、という思いは自分を落ち着けます。ろうそくは使い方次第では危ないけれど(うちではひとりがろうそくを見守る係でもうひとりが動く)、本当に停電が来ると使わざるを得ないですからね。要領の確認の意味でも使ってみて良かったと思います。本当ならテレビだって点かないわけですから。

原発の前線で闘っている人たちには頭が上がりません。

 

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先週の地震以来、神妙な顔をして毎日を暮らす私です。
余震にビクビクし、食糧の心配をして、こうなったらどうしようと色々妄想し、勝手に不安になってます。

対照的に、毎日平常通りに暮らしているのは夫です。
夜中に余震が来ても全然起きないし(私はすぐに起きちゃう)、自分の実家とすぐに連絡が取れなくても心配になってオロオロしないし(私はおろおろ)、食糧や日用品についても大丈夫大丈夫!と言って気にしてないみたい。

昨日からTV放映が一部日常に戻り、バラエティもやるようになりました。さっき、そのテレビを見ながら、「こうしてると普通の日常だよね・・・」と言ったら、「そりゃそうだよ。こっちは援助する方なんだから、一緒に落ちちゃったらダメだよ」と言われ、ハッとしました。

女性は共感する能力が高いからか?私はつい被災地の人々の気持ちを想像して、自分が日常生活を送っていることに罪悪感すら感じてしまう・・・。

男性は人の役に立つことに生きがいを感じる(らしい)からか?夫は理性的に、毎日変わらず生活しています。現地の人の気持ちになって暗い気持ちになっていても、現地の人の役には立てないということなんでしょう。

食糧や日用品不足に気をもむ私に、「その時がきたら仕方ないんだよ。そしたら我慢すればいいんだよ」とひと言。

そうか。そういうことなんだ。
私たちは日常生活を送って、健康でいて、現地の足を引っ張らないように暮らすことが一番助けになるんだ、と気付きました。元気に働いて、税金をしっかり納める!その税金が援助にも使われているのです。

そりゃ、防災グッズを完備したって、いつどこで災害に遭うかわからないんだから、それを持って逃げられるかなんてわからないし、いつ起こるかわからない災害に完璧に備えるなんて無理なことです。「自分ひとりだけ助かるなんて無理」と買占めをやめるよう提言をしたお笑いコンビ・サンドウィッチマンさんの言葉も、その通りだなと思います。

自分ひとりでいたら、きっと考え込んで暗い気持ちで暮らしていたと思います。自分と違う感覚を持つ人が近くにいてくれて、助かりました。それを素直に聞ける自分がいるのもありがたいと思いました。

そして、夫を見直してしまいました。
沈んでいく私の気持ちを救ってくれてありがとう。


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今日は風が強くて、花粉が舞っています。
喉の奥がかゆくて、目がかゆくて、不快です・・・。

実は一週間前から、右目にものもらいができています。腫れてます。一昨年花粉症が酷かった時もなったから、今年も花粉症の影響だとは思うのですが、地震があった先週金曜日の午前中に眼科で貰った目薬がなかなか効かず、さきほど飲み薬も出していただきました。

眼科のお隣のスーパーマーケット、寄って来ました。
眼科行く前に、トイレットペーパー持ってるお客さんを見かけたから、これは買えるかも!と思ったけれど、行った時には棚は空。あ~そうですか・・・。

今日は、納豆が「おひとりさま一点限り」になっていました。相変わらず牛乳、玉子、パンは売り切れ。お米は、いつも買っている無洗玄米1キロパックが売れ残っていたので(まあ、高いし)、買って来ました。あとは、十六穀ごはん用のパック(←1パック増量だった。ラッキー)。玄米昨日ちょうど切らしてしまって、買えるか不安でしたがあって良かったです。十六穀ごはん用パックは、入れるとごはんの量が増えるし、栄養素も採れるし、こちらも愛用しています。ついでに切れそうなお醤油、みりん。こういったものは売り切れてないですね。あとは山積みされていた固形黒砂糖も一袋購入。

野菜、果物、魚、お肉は普通にありました。鶏肉は値段が上がる見込みと新聞に出ていたからか?少し少なめでしたが、それでもありましたね。早く復興が進んで、被災した東北、北関東産のお米や野菜や果物を買いたいと思います。

先ほど書留を届けてくれた郵便屋さんは土浦の方だそうですが、今日になって地元はやっと水が出たそうです。ご本人はずっと都内の郵便局に泊まり込み。でも、万全の態勢だから自宅にいるより安心だとか。(家族はいいのか・・・

TVでも首都圏の買い占めのことがクローズアップされていました。普段食べないのについたくさん買ってしまったというカップ麺、混乱が落ち着いた頃、消費期限切れだから、なんて言って捨てないでくださいね、とひとりTVに突っ込みを入れる私です。



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地震から4日目。自宅待機しています。
湯たんぽ抱きながら試験勉強していますが、もちろん身が入らず・・・。
ニュースが気になって仕方ないです。

午前中、少しだけ夫の事務所の手伝いに行きました。帰りにスーパーやコンビニに行ってみると、トイレットペーパーが軒並み品切れに・・・うちは本当に在庫切れしそうだから買いに行っただけなのに~!もし買い占めだったら許せません・・・。その発想がわかりません。本当に必要な分だけ買いましょうよ。要らん買い占めはパニックを引き起こすもとですし、悪循環にしかならないと思います。

昨日、石原都知事が「津波は天罰」発言でいつものように顰蹙をかったようですが(このニュースは今朝知りました)、あ~~!もうなんでこんな時につまらないこと言うのよ~~~!!と怒り心頭です。

言いたいことはわからなくもありませんし、マスコミの伝え方も文脈まで伝えず中途半端というのもあります。が、やっぱりこのタイミングでこんなこと言っちゃいけないと思います。たとえば、全てがおさまって日常を取り戻した被害者のみなさんが、日本政府に対して、「今回の津波は政治が混迷する日本への警告だったかもしれない。今回は我々が犠牲になりましたから、今後の日本、気を取り直してがんばってくださいよっ!!」などと言うのは頷ける。でも、首都圏で、食べ物飲み物の心配が無く、暖かい布団で眠れる人が言ってはいけないでしょう。被災地でつらい思いをしている人にその発言が届いたところで何の助けになるというのだ・・・。

口は災いのもと。

今日になって撤回、謝罪をしていましたが、ものごとの因果関係がわからない人には何言っても無駄なような気がします。

身の周りでも、「なんでこの人こんなこと言うんだろう。それを今わたしに言って、何を伝えたいというのだ?」という発言を聞き、耳を疑うこともありますが(そんなにたくさんはないけど)、たぶんそういうことを言う人は、特に伝えたいことがあるわけでもなく、本当に「何も考えてない」だけだと思われます。思い付いたからただ言った、みたいな・・・。無神経なのか本当に頭が悪いのかはわかりませんが、それを言うことによって受け取る側がどう感じるか、という最低限のことだけは気遣いましょうよ。

例えば、「私最近腰が痛くて・・・」という発言に、「そうなんだ。私人生で一度も腰痛くなったこと無いんだ!」と答えられたとします。言った方は、「はあそうですか。それはよかったですね」としか言えないと思います。別に人につき合ってありもしない腰痛になったふりをしてくれ、というわけではありませんが(そんなことしたって意味ないし)、「腰痛になったことがない」事実を伝える必要もありません。そんなの訊かれたら答えればいいだけのことで、そうじゃないなら黙ってて下さい・・・。

結婚した途端に子どものことを言ってくる人も、よそん家のことは放っておいてください。子作り活動をしているのか、などと訊いてくるのも神経を疑いますし、その発言及び質問=他人の性生活への干渉、というとんでもなく恥ずかしいことをしていると自覚して下さい。

私の友達に言わせると、そういうのって「文化的レベルの違い」だそうです。納得。

なんて言いつつ、私も同じような発言をしていないか心配になりますけどね。
地震の話だったのに、それにかこつけて溜まっていたものを吐き出しちゃいました。

被災地の方々の支援につながらないのであれば、何を伝えたらいいのかわからないのであれば、黙って見守るのも大切なことだと思います。





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一週間の有給休暇消化後、久しぶりの出勤です。
幸い職場への地下鉄は本数が少ないながらも運行されていたので、いつもより早めに家を出ました。

やってくる地下鉄はどの車両もぎゅうぎゅう。一本見送って、次の電車に乗りました。途中までいつも通り進んでいたのですが、ある駅に着くとそのまま動かなくなってしまいました。そこから先の各駅に電車が止まってしまっていて動けないということでした。アナウンスでは「混乱しているため・・・」とありましたが、都心に近くなればなるほど仕方ないことです。結局そこで25分止まった後はスムーズに運行したので、定時5分過ぎに職場に辿り着きました。

近所のスーパーで真っ先に売りきれたであろう(と思われる)パンですが、駅改札隣のパン屋さんには結構残っていたので、みんなパンが大好きで買うわけではないのだなと改めて実感。コンビニやスーパーのパンは持ち運びができますからね。非常時には便利です。

一週間ぶりの職場ですが、持ち場には私一人しか出勤していませんでした。
しばらくするともう一人出勤。
聞くと、今日は自宅待機で、と職員には連絡がいったそうです。しかし、派遣職員には何の連絡もありませんでした。こんな時のために過去何度も連絡先を訊かれたのに、まったく活かされておらず、再度個人情報のヒアリングがありました。これで3度目くらいのヒアリングです。その間まったく情報変わっていないのに。。。

とはいえ、来てしまったものは仕方ないので(久しぶりに職場の人の顔を見て安心もしましたし^^)、有効に時間を使おうと一週間分のメールをさばいて、事務仕事をしていたら、非通知で携帯電話が鳴りました。???と思って出てみると、たどたどしい日本語で「マリコさんですか?」という男性の声。日本人ではありません。「??」と思ってしばらく聞いていると、何と!バンクーバーのホームステイでハウスメイトだった韓国のジミーでした。そうか!facebookに携帯番号載せてたっけ・・・。

彼は、今回の地震で日本が大変なことになっていると心配して電話をかけて来てくれたのでした。なんとありがたい・・・。オフィスだったけど、みんないないからいいか!と思って4~5分くらい話したでしょうか。遠くからこんな風に声援をもらうと、少し元気になります。実際東京はそんなに被害を受けていないので、テレビを見て現地の惨状を知るのみですが、それでもやぱり気が滅入ってしまい気持ちが上向きにはなっていませんでした。

あっという間にお昼になり、持っていったお弁当を食べて、机の整理をして帰って来ました。

途中、交通機関のマヒで出勤できなかった事務員さんを欠いてひとりで働く夫の事務所を訪ね、スーパーに寄って野菜を買って帰って来ました。やはりスーパーは商品が品薄で、お米は「ひとり一袋まで」と制限されていました。夫の事務所前のコンビニでは普通にお菓子もカップ麺もパンも並んでいたので、徒歩数分でこの違いは何だろうと少し不思議になりました。(それでもそのコンビニ、5箱仕入れた単1乾電池はあっという間に売れ切れてしまったとか)

仕事は明日明後日は自宅待機となりました。うん。下手に動かないのが助けになる時かもしれません。献血も行ってみようと思いましたが、交通機関が不安定なのでしばらく見送ることにいたしました。だいたい貧血の治療中の私の血液が有益かどうかもわからないのだから、見切り発車で行ったところで先方を困らせるだけかもしれません。

ので、わかりやすい支援として、yahooを通じて義援金を送りました。
そして、モノを買い占めないことも支援につながると思っています。

自宅は輪番停電の対象地区に入っていませんが、それをただラッキーだと思うことはできません。部屋の中では厚着をしてホットカーペットだけで頑張っています。(それも、部屋に一人しかない時は極力がまん。そしてひとりが寝る時は、もうひとりも一緒に寝てしまいます。暖房効率!) 今日が暖かいからできるってのもあるのですが。

現地を助けたいのはみな同じ気持ちです。
何をするのが一番いいのか、じっと考えています。



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先ほど、昨日の地震が起きてから初めて外出をしました。
食糧の調達です。

あまり被害が無かったのでのんびりしていましたが、
スーパーマーケットに行ってきましたのでその様子をお知らせします。

まず、どのお客さんもカゴいっぱいに食べ物を買っていました。
玉子の棚はからっぽ。牛乳も売り切れ。
パンの棚にはお菓子が並んでいました。(パンは無い)
クッキー類、チョコレート類も在庫が少なく、
お惣菜もいつもより残りが少なかったようです。
水のペットボトルは当然売り切れでした。(コントレックスしかなかった)
シリアルも少なかったです。

近くのセブンイレブンでもおにぎりやパンは全部売り切れでした。

なんだか不安を煽られてしまう・・・。
けど、うちもいろいろ買って来ました。

何事もありませんように。
 

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昨日、14時46分頃大地震がありました。
月末の退職前に、まとめて有給休暇を消化していたので、偶然家にいました。

最初は、あ、揺れてるな、と思った程度でしたが、思いのほか長いのと、揺れ幅が広いので、慌ててキッチンカウンターの下にもぐりこみました。

テーブルの上のカップから、お茶がこぼれて行くのが見えます。隣に置いたテレビのリモコンが濡れています。そのうち、ガシャーン、ガシャーンと音がして、キッチン棚のコーヒーポットも床に落ちました。

新しく買ったオーブンレンジ!これが落ちたら大変なことに!きっと床も傷つくしガラスも飛び散る・・・と急いで床に下ろしました。テレビは見た限り安定していたので、そのままにしておきました。

少ししたら揺れはおさまったけれど、心臓はドキドキしているし、ちっとも冷静になれなくて、ダンナさんの仕事場に電話をかけて無事を確認。実家の義姉にも電話をかけ、無事なのを確かめました。

その後ピンポンが鳴ったので出てみると、書留を配達中の郵便屋さんでした。そこで地震のことを少し話したので肩の力が少し抜けた気がしました。

ゆっくりと家の中を見てみると、玄関の飾り棚から置物が飛び出して散乱していました。脱衣所では転がった軽量暖房器具と、ドライヤーが入ったかご、洗濯用品が入った箱が棚から飛び出して床に散らばっています。キッチンではコーヒーポットの他に、調味料用のガラスの器が転がっていました。軽量暖房器具の角のプラスチックが欠けていたくらいで、他のものに傷が無かったのは奇跡です。

寝室に行ったら、ジュエリーボックスが落ちていて、中身は散乱し、蝶番のねじが取れてしまっていましたが、それもすぐに修理できる程度でした。

ガスは緊急停止装置が働いたらしく、復帰作業が必要になりましたが、それは今朝までそのままにしておきました。幸い電気も水も使えたので、食事には困りませんでした。

テレビでは帰宅難民、東北の津波の情報が繰り返し繰り返し流れているので、それを見ながら地震の恐ろしさを実感しました。津波は怖いです。海沿いの家には、住めない・・・。

22時近くまで、千葉にあるダンナさんの実家とは電話が通じなくて(NTTの案内が流れるだけ)、不安でしたがみなさん無事とのことでひと安心。節電するようにと呼び掛けられていたので、早めに寝てしまいました。しかし、何度も襲ってくる余震のたびに気になって目が覚めてしまいました。

仕事に行っていたら絶対に帰宅難民になっていただろうし、決してひとごとではありません。

暖かい布団で眠れるという幸運に感謝しながら、少しでも被害が拡がらないように願うばかりです。


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Profile
HN:
mariko @ 東京都
性別:
女性
趣味:
フィドル(バイオリン)、英語、最近は食育、お裁縫、お菓子も作っちゃう♪
自己紹介:
◆2005年ハリファックス、2007年バンクーバーと2度のカナダ留学を経て、カナダ・ケープブレトン島の音楽が大好きになりました。細々とですが、自分でもフィドル(バイオリン)を弾きます。

◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。

◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。

◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
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