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2005年から始まった2度のカナダ留学から2008年夏に戻ってきました。英語・フィドル・美味しいもの・・・ささやかな日常を綴った生存確認ブログでしたが、2010年、突然結婚することになり、今や何がテーマかよくわからないブログになりました。
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何をしっかりやらなきゃなのか、というのはフィドルです。

FPの勉強とか、ランニングとか、色々理由をつけてサボりまくり~。
もしかして、もう興味が無いのかな、なんて思いが頭をかすめたり。

でも、やっぱり弾きたいのです。
でも、自分の演奏に不満がいっぱいです。

速く弾けるようになりたいと、曲を通して練習しても、全然弾けるようにならなくて、いろいろ試したりもするけれど、要は基礎ができてないんですね。先生についたのも数えるくらいしかないし、学生時代に習ったクラシックも、1年と少しだけ。しかも20年も前。

バイオリンと違って、フィドルは型にはまらないから自由に弾けるけれど、やはり基本ができてないと進みようがないのではないか。

と、思い、今日は久しぶりに音階の練習を徹底的にやってみました。セヴシックのOpus1のパート1を使い、一番最初の12小節を繰り返すのみの練習。それをGからEの弦まで何度も何度も。

やはり4の指が弱いです。曲を弾いて音を外すのはこれが原因。
4の指につられて、3の指も動いちゃいます。

ゆっくり弾いてもこのありさまならば、速く弾いたらメッタメタになるのは当たり前です・・・。
一体私は今まで何をやっていたんだ・・・。

反省っ!

もう一度、基本の練習を見直してみます。
自分でやってダメなら、クラシックでもいいから先生をつかまえて見てもらおうと思います。

しばらく曲は封印だな・・・・。

今日みたいに1時間もみっちり時間が取れる日ばかりでないので、その時は15分だけでも基礎練習ができるといいな、と思います。

独学に近い形で弾いていると、日々のレッスンメニューもどうしたらいいのかわからないことだらけです。そして、目的意識がなくなりただ弾いていることが多かったな、と振り返ってみると、今までの練習って時間の無駄遣いだったかも・・・。凹みます。

今日の練習は、楽しかったし充実してました。

とことん基礎練習に浸かってみようと思います。
そのうち曲も弾きたくなってくるでしょう♪



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全日本フィギュアスケート、盛り上がりましたね!
こんなにじっくり大会を見たのは、初めてかも・・・というくらい、じっくり見てしまいました。

途中から、浅田真央ちゃん祭りのようになってしまいましたが、それは視聴率を狙ったフジテレビの演出なので仕方なし。正直な気持ちとしては、この後はしばらく放っておいてあげて欲しいです。

今回、日本の若手の選手をたくさん見ました。みなさんスピード感があって素晴らしいな、と思う反面、やはりトップの3人に比べると、優雅さが今ひとつ・・・なんて思っていたら、次の日にまだ10代前半の浅田真央ちゃんの映像を見てびっくり!

無邪気さがかわいらしいけれど、優雅さが全然ない。
ジャンプは跳びまくるけれど、きれいではない。

そうか・・・。きっとこの後、バレエや筋トレや、基本的な訓練を積んだんだろうな。そうやってひとつひとつ積み重ねて、今の浅田選手があるんだな、そう思ったら続けることの尊さを実感しました。

そしてオリンピックで銀メダルまで取ったのに、次のシーズンからジャンプを徹底的に見直すと、また基礎に立ち返り、こつこつと積み上げている。

すごい・・・・。

他の選手もそうです。見るたびに、以前より良くなってる。日々の練習でどれだけ努力しているか!

私も、もっとしっかりやらなきゃいけないな、と思ったのです。


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フィドル仲間でもあり、先生でもある、なかじくんからDVDが届きました。
先月注文し、現地から取り寄せてもらった、ナタリー・マクマスターのフィドルレッスンDVDです。以前はアマゾンで手に入ったのに、今は取り扱いが無いのです。

思えば、バンクーバー滞在中に図書館でこのビデオを見つけ、いそいそ借りたもののホームステイ先にビデオ再生機が無く、付録の楽譜だけコピーして泣く泣く返しました・・・。

その後ケープブレトン島でDVDを見かけましたが、リージョンコードが日本とは違うので購入せずにそのままにしておきました。

が、昨年北米のDVDを見るために、古いラップトップをリージョンコード1に設定し、DVD再生機として使おうと捨てずにそのまま保管しているので、もしかしたらナタリーのDVDも見られるかも!と思い今回購入に至ったのです。

早速届いたDVDを試しに今使っているラップトップに入れてみたら、なんと普通に再生できました。

その後試しにテレビの再生機に入れてみたら、これまた普通に再生できました。

リージョンコードって何なのさー!!
こんなことならもっと早く買っておくんだった!!

中身は、マーチ、ストラスペイ、リール、ジグ、クロッグの弾き方の説明、グレイスノートやボウイングの説明など内容てんこ盛りでした。まだ全部見てないけど、これが全部できるようになったらナタリーになれちゃうかも

いやいや・・・。

ナタリーは、ケープブレトンの実力派フィドラーの一人です。音が華やかで私は大好き♪でも、テクニックが高度過ぎて、私にはついて行けない・・・。このDVDも、マーチの4小節に、これでもかっ!と様々なグレイスノート(装飾音)を散りばめていて、ついて行くのは本当に大変。適当に省きながら進めないと、一生かかっても1曲弾けるようになりません

今日はDVDにかじりついて、みっちり90分弾きまくりました。
少しずつでいいから、続けて弾きたいなぁ~。

2011_0803_154250-CIMG8675.JPG2011_0803_154430-CIMG8677.JPG






こんなDVDです。フィンガリングはアップになってるのでありがたいのですが、この向きだと分かりづらく、ラップトップを逆さまに抱えてみてやっと理解できました



特におすすめのナタリーは、こちらの2枚。どちらもケープブレトンにどっぷり浸かれます。



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The Golden Keyboard
Swallowtail Jig
The Two Mile Bridge
Champion Jig

Buddy MacMaster のアルバム「The Judique Flyer」より。

最初の3曲は、ゲーリックカレッジのサンディのクラスで習いました。
最後の1曲にはまだ手をつけていません。

これもよく似た曲たちで、3曲目までは三つ子のようです。
日本のセッションでもメジャーな曲だと嬉しいな~。がんばろ。




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忘れてしまうといけないので、習得中のDのジグ7曲の曲名を書いておきます。

Kitty Of Oulart
Traditional
Inverness Jig
Memories of Mac
Little House Round the Corner
Money in Both Pockets
The Jumpy Jig

アルバム「The Heart of Cape Breton」のセットから拝借しております。

ずっとDだと、途中で曲が混ざってしまわないかと少々不安ですが、現在4曲目までなんとか耳コピー終了。
がんばれワタシ、あと3曲だ。

続けて何曲も弾くのって体力使います。



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続けて弾いているからだとは思うのですが、最近調子が良いです。

まさか、ケープブレトンにいた時に降りてきた(と信じてる)神様、日本に来てますか?
あの時(↓)は、ハリファックスに戻っただけで消えてしまったのに。
http://yaplog.jp/inusawa/archive/1012

今は、ケープブレトン島では、フィドルサマースクールなどで盛り上がっている時期です。ちょうどこの時期に自分のフィドル軸が立ちあがって来たこともあって、あれもこれも弾きたい。島に行きたい。という欲望だけが突っ走っています。

問題は、フィドル軸が安定していないこと。
弾く時はめっちゃくちゃ弾くのに、弾かないと全然弾かなくなっちゃう。これでは上達もしませんね。

とりあえず、次回のケープブレトン行きのためにお金貯めて、フィドルの腕を磨こう


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久しぶりにフィドルネタです。

先々週末、フィドルのイベントに参加しました。
そして、ケープブレトンに行きたい病、再発。

CDを聴きまくって、前から覚えたいと思っていたジグ7曲(すべてD)の習得に燃えだしました。今日で3曲目の半分まで耳コピー完了。まだまだかかりそうです。

これを弾けるようになって、ケープブレトンで弾きたいなぁ~。

なかなかスピードについて行けない私ですが、ジグなら何とかいけそうな気がします。
リールも!ストラスペイも!!マーチも!!!ポルカも!!!!と欲張りたいですが、少しずつ、少しずつ・・・。

島のみんなは元気かな~♪


 

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ここのところ、引越しやら何だかんだで、気付けば2カ月もフィドルの生音を出していないことに気付きました。家では楽器禁止ながらも、ミュートをつけてこそこそ弾いてはいたのですが、やっぱりミュートなしで思いっきり音を出さないと、ストレスが溜まってくるんですねぇ~。イライラではないけれど、モヤモヤ。

そこで、ダンナさんに”週に何度か仕事帰りのフィドル練習=帰り遅くなる=ごはん遅くなる”をしてもいいか相談をして、快諾をいただきました。彼が夕飯を作る日はもちろん遅くなっていいし、何よりやりたいことを我慢せぬように、という嬉しいお言葉を頂戴いたしました。

さっそく先週水曜日、ダンナさんが会議で遅くなるというので、火曜夜のうちにたくさんおかずを作っておいて、仕事帰りにゆっくりカラオケ屋さんで練習してきました。昼間は台風の影響で大雨でしたが、夕方には雨も止んで、移動も苦ではありません。とはいえ、自宅からはちょっと行きづらい場所にあるので、帰りが面倒といえば面倒ではありますが・・・。

久しぶりのカラオケ屋さん練習、ガンガン音を出せて楽しかったです。
11月のイベント(私は出られないけれど)用のセットのリールに挑むもあっさり敗れましたが、最近耳コピーで覚えたポルカの練習もできたし、エアーのおさらいもできたし、やっぱり気持ちよかったです。もう少し涼しくなれば外で練習できるので、それも今から楽しみです。

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昨日、東京都お茶の水・神田界隈で開かれたミュージックイベントにフィドラーとして参加してきました。ステージ上でフィドラーとして弾くのは初体験で、しかもまだまだ腕もない駆け出しとしては、他のメンバーについて行けるかだけが心配でとてもとても楽しむ余裕などないと思っていましたが・・・。

すっごく楽しかったです

今回、フィドラー5人、マンドリンとピアノという贅沢なグループに入れていただきました。初心者の域を出ずに3年が過ぎてしまいましたが、ケープブレトンの音楽をやるということで、数少ない現地経験者としての特別参加です。実は、セットの半分も参加できなかったのですが、やると決めた曲はきちんとやろうと思い、ここのところずっと特訓を続けておりました。

何が難しいかというと、私のやっているケープブレトン(スコティッシュカナディアン)の音楽は、ダンス音楽なので、だいたいの曲がものっすごく速いこと。アイリッシュやスコティッシュも基本速い曲ばかりですが、ケープブレトンはその中でもどんどん盛り上げていくダンスチューンが多いので、速い速い。そして、ついていけない・・・。心配なのはそこだけでしたが、より現地に近い雰囲気を味わっていただこうと、ゆっくり弾けばできる曲については今回は遠慮させていただきました。なのでステージに上がったり下りたり忙しかったです。正直カッコ悪いな~と思いましたが、その気持ちは次回に活かしたいと思います。

カントリーバンドさんとのコラボで、1ステージ目はカントリーバンドさん。2ステージ目はスコティッシュ&カナダ音楽。3ステージ目で一緒にやって、その後ケープブレトン・スクエアダンスをちょこっとやって、終わったのが23時前でした。15時からリハーサルだったので、8時間近くもいろいろやっていたんですね。疲れたわけです。

今回、ケープブレトンの曲をやらせてもらって思ったのは、もっともっとたくさんの人にこの音楽を知ってもらいたいな、ということ。一度聞けばこの音楽を嫌いだという人はあまりいないんじゃないかと自分では勝手に思っています。ダンスも、スクエアダンスなら難しくないし、音楽にのれば楽しいし、きっと潜在的な市場はまだまだあるはず・・・。

ケープブレトン音楽は日本で人気のケルト音楽の中でもかなりマイナーなので、セッションやダンスの機会が極端に少ないのが残念です。日本で人気があって、音楽人口が多いのは、やはりアイリッシュかと思います。ケルト音楽に興味を持つ人々は、まずアイリッシュから入って、その後スコティッシュに行ったり、ケープブレトンに行ったり、北欧系に行ったりとそれぞれですが、みんな入口のアイリッシュは弾けるので、アイリッシュのセッションに出て腕をみがいていくので、みなさん場馴れしています。ところが、私ときたら、アイリッシュを飛ばしていきなりケープブレトンに飛び込んでしまったので、アイリッシュのセッションに出たとしても曲を知らず一緒に弾けない、という困った状況になるのです。場馴れする機会が少なくて、さみしいですね・・・。もともとひとりでじっくりやる音楽ではないですし。

なので、昨日のような機会は、本当に本当に貴重でありがたいです。まだまだ上手に弾けないけれど、トレーニングを積んでいきたいです。そして、ケープブレトン音楽人口を増やしたいです。ダンスも習いに行きたいです。来年こそは!行けるかな~。

昨日一緒に演奏してくださったみなさん、見に来て下さったみなさん、ありがとうございました。



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今年の7月に、ケープブレトン島に行こうかどうしようか迷っています。行くのはいいんだけど、レンタカーをシェアできる人がいないかな、といろいろあたっているのです。で、一昨年島のフィドルスクールで一緒だったアメリカ人のマークに連絡してみました。ステイ先も一緒だったし、年も近いのでとっても仲良くしてくれて、今でもたまにfacebookで連絡を取り合っては、近況を報告しお互いを励ましあっています。

「今年ケープブレトンに行く??」と訊いた私に、「行かない」という残念な返事。
でも、その理由が・・・なんと7月に結婚するんですって!!

きゃーーーー!!!!

思えば一昨年の夏、彼も私も恋愛ではどん底だったっけ。ぐちを言いつつお互い慰めあったっけ。彼の存在があの時の私をどれだけ助けてくれたことか。そんな彼がついに見つけたかぁ・・・。

うれしいものですね
「結婚なんてしなくてもいいんだ」と寂しそうに言っていたのに。

結婚式に来られる?と訊いてくれたので、場所と日にちが合えば、もしかしたら行っちゃうかも!です。フロリダでやるのかなぁ??現在問合わせ中です。

誰か一緒に行ってくれないかな♪ (←結局旅仲間募集中)

 



 

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昨晩の興奮も冷めやらぬまま、今日は5月に予定しているセッションの練習会がありました。

セットの曲合わせなのですが、通して聴いてみて(たまに弾いてみて)、私は初心者ということで全部の曲に挑戦、という無謀なことはやめました。できるところだけ弾こう。でも、それならせめてスピードや音程はきちんとできるようになろう。

覚えたい曲もいくつかあったし・・・。
あと2カ月か。フィドル漬けの日々がふたたびやってきます。

(今までサボり過ぎ)


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昨夜、水道橋のタペストリーにて、ケープブレトン音楽のライブがありました。
フィドラーは、わたしの先生でもある中島香(かおる)くん、ピアニストはジャズが本業の伊澤知恵さん。メニューがどっぷりケープブレトンというので、楽しみにしていました。

私の敬愛するジェリー・ホランドのセット、名前はわからないけど聴いたことのある曲、伊澤さんのジャズソロ(ガーシュウィンの”I got rhythm”  先日見たミュージカル、クレイジーフォーユーのメインナンバー)、ポルカなど、盛りだくさんでとっても楽しめました。

もうひとつ楽しみにしていた理由は・・・、今回はスクエアダンスがある!!

以前からなかじくん(私は中島くんをそう呼んでいます)から、日本でスクエアダンスをやってみたい。もしやることになったら協力してほしい、と言われていたのですが、それが今回実現するということで、高鳴る胸抑えきれず

考えてみれば、現地でスクエアダンスに行ったことがある人なんて、国内にいったい何人いるのやら。しかも、実際に向こうで習ってきた(とはいえ、ダンスに行った時に困らない程度のステップを習うレベルですが)人なんて、なかじくんと私を入れてもほんの数人だと思います。

と、いうことで今回はリールのセットに挑戦。スクエアダンスと言っても、ステップを考えなければ盆踊りのようなもの。フロアの動き方、パートナーとの組み方さえわかれば、何となく進んじゃったりします。ちょっとトリッキーな部分もありますが、参加されたみなさんは大変優秀で、私に「はい回って~!!はい別れて~!!」と結構乱暴に言われながらもついてきてくれました。うん。これなら現地でもばっちり!

試しに1セット通しで踊ってみると、楽しい楽しい♪ 現地を思い出す♪
やっぱり生演奏で踊るのって、いい~~~!!

弾いてたなかじくんもすごく楽しかったって。
そうですね。ケープブレトンの音楽って、ダンスミュージックでしたよねぇ。

その後ステップの練習をしたり、ジグのステップをやってみたり、スコティッシュ・ダンサーさんが踊ってくれたり、目も耳も身体も楽しいイベントでした。久しぶりにたくさん跳ねて息切れしちゃったけど・・・。

記念すべきケープブレトン・スクエアダンス日本初上陸の日

もっと人を巻き込むには、現地でもっと学んで来ないとなぁ・・・。
やっぱり今年、行ってこないとダメかなぁ・・・。(と、理由づけ)



 

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昨年、一昨年と参加しているケープ・ブレトン島で行われる、
ケルティックミュージック・サマースクールの日程が発表となりまし
た。

http://www.ceilidhtrailmusic.com/

今年は1週間のみ。7月2週目、12日~16日です。
日程的には完ぺきなんだけどなぁ~。
ジェリーいないし、マークもアンドレアもドウェインもいない。

どうしよっかなぁ~。
今年はスクールと関係なく、インヴァネスのホストファミリー、トミーとクッキーの結婚40周年パーティだけに行こうかな~。夏場ならケイリーはあっちこっちで見られるし、ダンスも毎晩やってるし。

なぜか昨年ほどカナダ行きに燃えていないワタシ・・・。
どこでもドアが欲しい。



 

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パワーボールの効果が出ているのか、最近少しだけ速く弾けるようになって来ました。が、ずっと気になっていることがあります。弓がすべるのです。力が足らないのか?手首にかける重さが弱いのか?リールで移弦が続くパートでどうしても弓がすべって、落ち着かないのです。

技術不足・・・はそうなんだろうけど、もしかしたら弓自体が軽いのかもと思って、兼ねてより弓の張替え等でお世話になっているバイオリン工房を訪ねました。

今使っている弓は、バイオリンに挑戦する時に買った、スズキの初心者用セットについていた弓。本体、弓、肩当、松脂、ケースで7万円くらいでした。それを工房のマスターに見せて、予算を言って、まずは2本見せてもらいました。自分の弓も取り混ぜていろいろ弾き比べてみました。・・・と、あれ?この弓すべらない、というものが一本。

リールの小さいパッセージや、苦手なG線上のカットを何度も弓を替えて弾き比べました。そのうちマスターからひと言が。「今使ってる自分の弓、すべるでしょ?」

わたし・・・・自分の弓がすべるなんてひと言も言ってないのに!
マスター、さすがです・・・。

よく聞いてみると、使ってる素材は同じでも、使われてる素材の場所によって全然強弱が違うとか。で、重さはまったく関係なくて、自分の手首に合っているものが一番とのこと。重さが関係ないというのは意外でした。

さらに2本出してもらって弾き比べ。もちろん値段はどんどん釣り上がっていきます。集中して弾いていたのであっという間に1時間経ってしまったのですが、やっぱり最初に「これ、すべらない!」と感動した一本に決めました。お値段6万5千円。何十万円、何百万円のものもある中では極めてリーズナブル・・・です。うん。本体より高いものになっちゃったな~。

早速それを持っていつもの公園に練習に行きました。今までの弓に比べて疲れ方が全然違います。すべらないので、変な力が抜けた感じで弾けます。腕前のせいかと思っていたことも、弓のせいだったということもあるんですね。落ち着いた音が出るし、色も素敵だし。満足な買い物でした。

練習の帰りに、また工房に寄って少し調整をしてもらい、弦も全部替えてもらって帰って来ました。さすがに疲れたけれど、思いっきり弾けたし、少しずつ上手になっていってることもわかったし、嬉しい土曜日でした。

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先日から始めた"King's Reel"と格闘しております。

今日もお天気が良かったので、玄米高菜おにぎりとお茶を持って都内の公園へフィドル背負って出かけました。季節が変わり、毛虫や芋虫がいなくなった公園はとても快適ですが、吹く風が冷たくなって来て、日なたでないと寒ささえ感じるようになりました。

いつものように2時間ほど練習をすると、疲れのせいか段々動きが鈍くなってきます。具体的にはミスが増えてくるのです。集中力も2時間が限度か・・・。

と帰ってきて気付きました。ケルティック・カラーズ、真っ最中だ!
ケープブレトンで毎年この時期に行われる大きな音楽祭です。
いつかこれにも行ってみたい!と思ってHPを見ていたら、色んな場所で色んなライブがいっぺんにあるため、現地にいたらいたで悩みそうな感じです。あれも見たーい、こっちも見たーい。あ、あの人にも会いたい!!

飽きっぽい私なのに、なぜかフィドルは続いてます。
半年でもいいから、向こうでどっぷり修行したいものです。

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Profile
HN:
mariko @ 東京都
性別:
女性
趣味:
フィドル(バイオリン)、英語、最近は食育、お裁縫、お菓子も作っちゃう♪
自己紹介:
◆2005年ハリファックス、2007年バンクーバーと2度のカナダ留学を経て、カナダ・ケープブレトン島の音楽が大好きになりました。細々とですが、自分でもフィドル(バイオリン)を弾きます。

◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。

◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。

◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
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