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2005年から始まった2度のカナダ留学から2008年夏に戻ってきました。英語・フィドル・美味しいもの・・・ささやかな日常を綴った生存確認ブログでしたが、2010年、突然結婚することになり、今や何がテーマかよくわからないブログになりました。
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2009年、最初の映画は「猟奇的な彼女 in NY」でした。韓国の人気映画のハリウッドリメイク版です。

ストーリーは殆どオリジナルの通り。でも、韓国の定番の悲劇「ソナギ」は、「タイタニック」に変わっていました。なるほどな~。

原題は「MY SASSY GIRL」となっていました。”猟奇的”がSassy(生意気な)とはね・・・。韓国版では生意気どころではなく、まさに猟奇的でありましたが、確かにハリウッド版は”彼女”の暴れ方がおとなしく、生意気で済む程度でしたね。韓国版では名前が出なかった”彼女”、ハリウッド版ではきちんと名前がありました。

ニューヨークの情景が見られるし、そんなに悪くもありませんでした。(実は「Shall We Dance?」はハリウッド版の方が好き)


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やっと観ました、映画「フラガール」。

すっごくいい映画だった!!
何かに打ち込んでる人ってカッコいい

ダンス好きな私なので、ダンスシーンも楽しめました♪が、なによりびっくりしたのは・・・・・蒼井優ちゃん、お芝居上手!!ダンスも上手。それに松雪泰子さん、あなたもプロですね。二人ともすごく良かったです。最近、朝の番組の合間に入る缶コーヒーのCMに出てくる女優さんの大根っぷりにイライラしていましたが、イライラの原因は、そのCMのコピーが「プロフェッショナル」だからだったんですね。だったらプロを出して欲しいです。

ま、それはともかくフラダンスって綺麗ですね。今まできちんと見たことなかったけど、一度ちゃんと見てみたいと思いました。ハワイにはまったく興味ないんですけどね。(何となく、お年寄りが行くところというイメージがあって)

映画に出てくる女性はみんな気が強い気が強い。特に松雪泰子さん。私も気が強いほうだけど、いくら何でも男湯に乗り込んで行って、湯船に飛び込んで相手を羽交い絞めにするとこまではできましぇん・・・・。


おススメです。観た後、前向きになること間違いなし!

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続けて観た映画は「ジェイン・オースティンの読書会」です。

ジェーン・オースティンの本を1ヶ月に1冊ずつ読んでいく読書会(ブック・クラブ)。それを読み解きながら、各人の人生も少しずつ変わって行き・・・というヒューマンドラマでした。ジェーン・オースティンの本を全部読んでいたら、もっと楽しめたはず。読んでみたい、けど時間無い・・・・。

私が読んだことがあるのは、簡易版「高慢と偏見」。映画では、「多感と分別(いつか晴れた日に)」、「プライドと偏見」、「エマ」を観ました。全ての内容は、恋愛と結婚。どちらかというと結婚に重点を置いています。昔の話ですからね・・・・。そして、書いた本人は一度も結婚することは無かったそうです。映画の中では「結婚について描き過ぎて、イヤになっちゃったんじゃない?」というシーンもありました。そんなもんか?


色んな愛の形が出てきます。男って勝手だな~。でも女はもっと勝手かも。

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先週末、レンタルDVDが半額キャンペーンをやっていたので、何となく「マイ・ブルーベリー・ナイツ」という映画を借りてみました。グラミーを取った歌手のノラ・ジョーンズ主演の映画です。

ストーリーはよくある感じ。失恋した女の子が旅に出て、強くなって帰って来る。。。旅に出る前、よく行っていたカフェで出てくるのは、お決まりのブルーベリー・パイとアイスクリーム。そして、旅の後はまたそこに帰って行く。

全編を通して、プロモーションビデオみたいでしたが、さまざまな人間ドラマが垣間見えて、好きな作りでした。観た後は、ブルーベリー・パイが食べたくて仕方なくなってしまいました。が、近所でブルーベリー・パイを探すのは至難のワザでした。カナダで、感謝祭の時にベスが作ってくれたブルーベリー・パイが恋しいよう。バニラアイスクリームを添えて食べるやつ!!

自分の彼氏が他の女の子とも付き合ってることが発覚した電話で、「ふたりとも死んじゃえ」と言っていたのが笑えました。いや、死なないから笑ってられるんだけど。気持ちわかります~。


ブルーベリーパイを食べながら観るのがいいかも(絶対食べたくなるから)

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かもめ食堂好きは好きかも、というレビューを見て、気になっていた「西の魔女が死んだ」を観ました。

話に起承転結はありません。時間がゆっくりゆっくり流れてゆきます。イギリス人のおばあちゃん(自称魔女)の暮らしはスローライフそのもの。イチゴを摘みジャムを作り、昔の服を作り直してエプロンを作り、たらいにシーツを入れて、素足で踏んで洗う。ハーブティで虫除けをし、夜中に突然クッキーを焼き、キッシュを作るのが上手い。

かもめ食堂では観た後に和食が食べたくなりましたが、この映画はジャムトーストやサンドイッチが食べたくなります。こんな魔女修行なら私もしてみたい・・・。大きな窓際のテーブルが素敵でした。田舎暮らし、いいなぁ・・・。

最後には涙がこぼれました。
私もおばあちゃんと魔女修行ってしてみたかった。

・・・と思っていたら、なんと!
実家の兄から電話が来て、母方の祖母が先ほど亡くなったと聞きました。
おばあちゃん・・・・。

この映画を今日観たのは、虫の知らせ?
だとしたら、私も魔女?



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カナダ滞在中に話題になった「JUNO-ジュノ-」をやっと観ることが出来ました。16歳の妊娠、出産というテーマゆえに話題になったのかと思いきや、主演のエレン・ペイジがアカデミー賞にノミネートされたことの方が大きく取り上げられてた気がしますが、私にとっては彼女がハリファックス出身の女優だということの方が親しみが持てました。

16歳の妊娠。「ヤバイ!」って感じですけど、何だかそれがユーモラスに伝わってきて深刻な「ヤバイ」とはちょっと違いました。ジュノを取り囲む周りの人の温かさ。ひとつの出来事によって表面化する人生の希望や問題。最初は中絶を考えたジュノが産む決心をして両親に伝えた時、「他の選択肢(つまり中絶)は考えなかったの?」というステップマザーの問いに、「考えた。でもしたくないの。」とはっきり告げる意志の強さは、とかく人からの判断で意見がぐらぐらしがちの日本人は見習うべきかも・・・と思いました(人によりますが)。それに「いい度胸ね。気に入った!」と応えるステップマム。心強いです。

映画自体は淡々と進んでいくのですが、一見完璧に見えるものの方が実はもろかったり、一見ぐちゃぐちゃに見えるものの方が強かったりと、日常生活の些細なことを見直すきっかけをもらったような気がします。

変わり者のジュノを演じたエレン・ペイジ。実は彼女の映画を観るのは二回目で、ハリファックスにいる時にテレビで放映していた「ハード・キャンディ」が初めてでした。私にとってはホラー映画。画面いっぱいの緊張感。試写会では失神する男性が出たという噂。今思い出しても背筋が凍ります・・・・ 



左:JUNOが使っているハンバーガー電話。かわいいです
右:普段悪さしている人は、いっそ失神しちゃってください


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先日お邪魔した友達の家で、「キサラギ」が面白かったと話したら、「アフタースクール」を薦められました。その方も結構映画を観ているということだったので(私とは観てるジャンルが全く違いましたが・・・)、意見を尊重して早速借りてきました。

面白かったです。
これはどんなジャンルに入るのでしょうか?ミステリー?サスペンス?
ラストのびっくりと、何だかほのぼのする感じ。自分の中学校時代って、ただただ平和だったけど、実はいろんな事情を背負っている子も結構いたんじゃないかな?と思ってしまいました。

アフタースクール、邦画です。

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今日の映画は「once ダブリンの街角で」 原題はonce です。

ダブリンという言葉に惹かれて借りただけなのですが、予想外に良い映画でした。アイルランドの映画って初めて観ましたが、期待を裏切らず全編暗ぁ~~い映像。流れる音楽、人々の笑顔、風景は暗い海と空。ノバスコシアっぽい?です。ダブリンの風景も見られるし・・・。

音楽を介して出会う男女。そこには惹かれあっているのに飛び込めない事情が・・・・。主題歌の「Falling Slowly」が頭に焼き付いて離れません。オスカー取ったのって、この曲ですかね?
ミュージシャンならではのドキドキする臨場感を味わえちゃったりします。おすすめ


サントラ欲しくなってしまいました・・・。

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今日観た映画は「幸せのショコラ」。原題はSweet like Chocolate となっていますが、ドイツの映画です。全編ドイツ語。たまにちらちら英語が聞こえます。

仕事がらみのラブストーリー。チョコレート会社の次期社長は自分だと信じて疑わなかったピット。でも、社長が選んだ後任は、何とハーバードでMBAを終えたばかりの若いカタリーナ。当然面白くないピットはあれこれ彼女の妨害を始め・・・というお決まりのパターンで始まるストーリーですが、結構面白かったです。テンポも速いし、音楽が良かった。ファッションやドイツの街並みも素敵でした。期待するほど美味しそうなチョコレートは出てきませんでしたが、厨房で起こる、まさに「チョコレート戦争」は壮観でした。

しかし!オトコの嫉妬は醜いものだなぁとしみじみ。
やっぱり、自分よりアタマが良い女っていうのは気に入らないんでしょうかね??同じくアタマ良さそうなピットの娘、ゾフィーの生意気っぷりが微笑ましかったです。



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ずっと前から薦められていたのに、ずっと観ていなかった映画第二弾は・・・「ラブ・アクチュアリー」 クリスマス映画です。いや、限定しなくてもいいのかな。でも、クリスマスシーズンにぴったりの映画です。

ちょっと長めの135分ですが、内容はオムニバスのようになっていて、小さなラブストーリーが同時進行する感じ。そして、その登場人物たちがちょっとずつコネクトしているという作り。ひとつひとつが可愛くて、微笑ましいのです。不覚にも涙がこぼれるシーンも多々ありました。

何が良いかって、全てが映画のように上手く行かないところ。お互い好きなのに、タイミングを逃してすれ違うカップルも出てきます。確かに「ラブ・アクチュアリー」です。Actually,love is not always happy.

画面にあふれるクリスマスデコレーション。
そうか、そろそろカナダに送るカードの準備始めなきゃ・・・。
今年もベスの家は、本物のツリーを飾るのかな?

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学生時代に薦められていた映画、10年以上経って初めて観ました。「熱いトタン屋根の猫」。1950年代の映画です。主演はエリザベス・テイラー、ポール・ニューマン。ある家族劇を描いたものです。ほぼ密室劇なので、舞台にもなってるようです。(もしくは舞台が映画になったのか)

これを観て思ったのは、「人間お金があっても幸せとは言えないんだな」ってこと。でも、人間はお金で人生狂わせる。深い・・・・。

バンクーバーにいた時のチューター、ハナもこの映画が好きだと言っていたので、早速「観たよ~~」とメールしてみました。すごくハッピー!な映画ではありません。人間が目的達成のために必死になる姿は、可笑しいものがあります。きっと自分も他人から見ると、こんな風に必死で面白いんだろうな~とちょっとシニカルな気分にもなってしまいます。

リズのウエストの細いこと!!
そして、やっぱり愛ある暮らしがいいですね。 




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仕事で煮詰まったアタマを抱えて、映画の試写会に行って来ました。先日応募したものが当たっていたのです。

「彼が二度愛したS」、原題はDECEPTIONです。
サスペンスでした。

ラストはいまいちでしたが、(実は良くわからなかった・・・)サスペンスを観ている時の、ドキドキは充分に楽しめました。ロマンティック(と、言っていいのやら?)なシーンもたくさん。それにしても、今どき髪を七・三分けにした会計士なんているんですかね??

帰りには、お土産までいただきました。中身は、クノールカップスープ、粒ガムひとパック、日清のラーメン屋さん旭川しょうゆ風味。食べ物をくれるなんて、私のことをわかってるなぁ・・・。あとひとつ、ニューヨーカーの秋冬物カタログ。写真は素敵だけど、これは食べられなくてがっかり。

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水曜日は「レディースディ」なので、映画が1000円で観られます。(世の男性の方々、すみません・・・。女性というだけで得させていただいています。)今朝、7時半頃急に思い立って、オンラインでチケットを買いました。
 
観た映画は「パコと魔法の絵本」
ファンタジー(コメディ?)です。
 
CMやテレビで宣伝を見たことがあるので、何となくこんな感じだろうな~という予測はありましたが、上映開始後20分で泣き始め、映画が終わるまで泣きっぱなしになるとは予想外でした。
 
別に泣くシーンでも何でも無いところで涙がこぼれたのは、役所広司さんの演技力ゆえでしょうか?全体的にカラフルで、ジョークにあふれ、画面の中が賑やかな映画でした。
 
もう一回観たい!とは思わないけれど(一度で充分)ぜひ人におススメしたい映画です。たくさん泣いたので、気分が晴れました。とてもスッキリしています。



まだDVDが出ていないので、本だけご紹介


 映画の中に出てくる絵本、探してみたら現物がありました
 
In Japan, we have "Lady's Day" every Wednesday. All female can watch a movie with only ¥1000 ( around 10 CAD, usually it costs 18 CAD for a movie in Japan.) This morning, suddenly I got the idea "I will go to a movie today !" and bought a ticket online.

The movie is "Paco and the Magical Book", Japanese movie, fantasy.

Because I 've seen TV ad., I anticipated the movie, but unexpectedly I started crying 20 minutes after the movie started, and kept weeping until it finished. It was not so sad movie, but I felt something touching and unexplainable feeling..

I don't think I wanna watch the movie again, however, I will recommend this movie to my friends.


 

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Profile
HN:
mariko @ 東京都
性別:
女性
趣味:
フィドル(バイオリン)、英語、最近は食育、お裁縫、お菓子も作っちゃう♪
自己紹介:
◆2005年ハリファックス、2007年バンクーバーと2度のカナダ留学を経て、カナダ・ケープブレトン島の音楽が大好きになりました。細々とですが、自分でもフィドル(バイオリン)を弾きます。

◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。

◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。

◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
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