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2005年から始まった2度のカナダ留学から2008年夏に戻ってきました。英語・フィドル・美味しいもの・・・ささやかな日常を綴った生存確認ブログでしたが、2010年、突然結婚することになり、今や何がテーマかよくわからないブログになりました。
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合間を見ながら続けている読書です。

34冊目:「無銭優雅」 山田詠美
35冊目:「シモネッタのデカメロン」 田丸公美子
36冊目:「留学で人生を棒に振る日本人」 栄陽子
37冊目:「わたしのマトカ」 片桐はいり

・・・乱読ですね。

勧められたり、図書館検索で目についたものを片っ端から読みました。

「シモネッタのデカメロン」は、イタリア語日本語通訳として活躍する著者が、肌で感じたイタリア的恋愛エッセーです。くすくす笑いながら読んでいたら、ダンナさんはちょっと怪訝な顔をしていました。が、おもしろいものは面白いのです。イタリアも楽しそうだけど、やっぱり日本に生まれてよかったかもなぁ~としみじみ思ったりしました。あんなに色っぽい生活はちょっと難しいな~。

「留学で人生を棒に振る日本人」は、日本人の考える「留学」と、国際的に考えられる「留学」はちょっと違うよ、という話から、日本人の根深い英語コンプレックス、下調べなしの危険な留学、幼少期から始める英語教育の落とし穴など、実例を出しながら解説している本です。留学について一番の誤解とは、「英語ができる=頭がいい」であるかと思うのですが、なるほど英語ができても学力がなければ大学院にも入れないですもんね。そのへんの勘違いについても改めて良くわかりました。これから留学する人、子供を留学させる親御さんは絶対に目を通すべき本です。

「わたしのマトカ」は、「かもめ食堂」の撮影のためフィンランドに渡った片桐はいりさんの旅エッセーです。北欧という土地のせいもあるかと思いますが、のんびりした雰囲気が伝わってくる可愛い本でした。

今年の目標20冊はとっくに通り越していますが、はたして読んだものが自分の栄養になっているのか?少し心配になることもあったりします。





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HN:
mariko @ 東京都
性別:
女性
趣味:
フィドル(バイオリン)、英語、最近は食育、お裁縫、お菓子も作っちゃう♪
自己紹介:
◆2005年ハリファックス、2007年バンクーバーと2度のカナダ留学を経て、カナダ・ケープブレトン島の音楽が大好きになりました。細々とですが、自分でもフィドル(バイオリン)を弾きます。

◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。

◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。

◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
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