不良な夜

昨年に引き続き、留学時代の友達ミツの誕生日パーティが東京で開催されました。
もちろん彼と同じ誕生日のアンキットとアッシュ（Fromインド）も主賓です。

今回集まったのは表参道のフレンチレストラン。ビルの10Fに入っていて、さらにその中でもう一階階段を上がったお部屋からは、夜景がきれいに見えました。

ミツはもうすぐ大学を卒業します。ってことは集まったのは20代前半の若者たち。国籍もバラバラです。前途ある若者の就職活動や、新卒ならではの悩みなどを興味深く聞いてきました。こんな機会でもないと聞けない話です。

ワインとお料理と、おしゃべりを楽しんで、麻布のクラブに移動しました。

クラブ！

初体験です。部活動のクラブではありません。
かつて「ディスコ」と呼ばれていた類のものだとは思いますが、そんな場所にも出入りしたことはありません。

昨年のパーティでは、バイトで働いた後参加したので疲労困憊。もう眠いから、という理由でおとなしく帰宅しましたが、今年は「もうこんなチャンスないだろうし」「30代のうちにクラブデビューだ！」というよくわからない理由で行ってみました。表参道から西麻布までタクシーで移動。おおっなんかカッコいいぞ～。

お店の前にはセキュリティガードがいて（カナダで見たぞ、こんな光景）、入る前にとなりに設置されたコインロッカーにコートやバッグを預け（お財布などは持って入ると危険なので、必要経費だけをそっと隠し持つのです）、いよいよ入店です。昨日のお店は女性は無料で入れるので、お金を払っているみんなをすり抜けて中に入りました。

初めてのクラブ体験。新鮮でした。ドラマThe O.C.みたいな世界だ！
バーカウンターでテキーラのショットを飲むのも（一気飲みは無理でした。痛かった）、フロアで踊るのも、すごくおもしろかったです。次々にナンパされるのもこういう場所ではお約束なんでしょうね～。個室ではすごいことになってましたし。（←直視できない光景が・・・）

入ったのが23時半くらいだったので終電はあきらめていましたが、やっぱり2時近くになるとおねーさんは眠い・・・。店内は暗くて人が多くて、ミツを探してバイバイを言うまでに30分もかかっちゃいました。タバコの煙を浴び過ぎて、目も痛くなっちゃったし。外に出てタクシーで帰ってきました。（今回はそのつもりで行ったので）

眠りについたのは3時過ぎ。知らぬ間に意識を失っておりました。
朝起きたら、床に散らばった四つ折りになった千円札が数枚、百円玉がふたつ。

盛り上がったお誕生日会でした。