2005年から始まった2度のカナダ留学から2008年夏に戻ってきました。英語・フィドル・美味しいもの・・・ささやかな日常を綴った生存確認ブログでしたが、2010年、突然結婚することになり、今や何がテーマかよくわからないブログになりました。
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先週の地震以来、神妙な顔をして毎日を暮らす私です。
余震にビクビクし、食糧の心配をして、こうなったらどうしようと色々妄想し、勝手に不安になってます。
対照的に、毎日平常通りに暮らしているのは夫です。
夜中に余震が来ても全然起きないし(私はすぐに起きちゃう)、自分の実家とすぐに連絡が取れなくても心配になってオロオロしないし(私はおろおろ)、食糧や日用品についても大丈夫大丈夫!と言って気にしてないみたい。
昨日からTV放映が一部日常に戻り、バラエティもやるようになりました。さっき、そのテレビを見ながら、「こうしてると普通の日常だよね・・・」と言ったら、「そりゃそうだよ。こっちは援助する方なんだから、一緒に落ちちゃったらダメだよ」と言われ、ハッとしました。
女性は共感する能力が高いからか?私はつい被災地の人々の気持ちを想像して、自分が日常生活を送っていることに罪悪感すら感じてしまう・・・。
男性は人の役に立つことに生きがいを感じる(らしい)からか?夫は理性的に、毎日変わらず生活しています。現地の人の気持ちになって暗い気持ちになっていても、現地の人の役には立てないということなんでしょう。
食糧や日用品不足に気をもむ私に、「その時がきたら仕方ないんだよ。そしたら我慢すればいいんだよ」とひと言。
そうか。そういうことなんだ。
私たちは日常生活を送って、健康でいて、現地の足を引っ張らないように暮らすことが一番助けになるんだ、と気付きました。元気に働いて、税金をしっかり納める!その税金が援助にも使われているのです。
そりゃ、防災グッズを完備したって、いつどこで災害に遭うかわからないんだから、それを持って逃げられるかなんてわからないし、いつ起こるかわからない災害に完璧に備えるなんて無理なことです。「自分ひとりだけ助かるなんて無理」と買占めをやめるよう提言をしたお笑いコンビ・サンドウィッチマンさんの言葉も、その通りだなと思います。
自分ひとりでいたら、きっと考え込んで暗い気持ちで暮らしていたと思います。自分と違う感覚を持つ人が近くにいてくれて、助かりました。それを素直に聞ける自分がいるのもありがたいと思いました。
そして、夫を見直してしまいました。
沈んでいく私の気持ちを救ってくれてありがとう。
余震にビクビクし、食糧の心配をして、こうなったらどうしようと色々妄想し、勝手に不安になってます。
対照的に、毎日平常通りに暮らしているのは夫です。
夜中に余震が来ても全然起きないし(私はすぐに起きちゃう)、自分の実家とすぐに連絡が取れなくても心配になってオロオロしないし(私はおろおろ)、食糧や日用品についても大丈夫大丈夫!と言って気にしてないみたい。
昨日からTV放映が一部日常に戻り、バラエティもやるようになりました。さっき、そのテレビを見ながら、「こうしてると普通の日常だよね・・・」と言ったら、「そりゃそうだよ。こっちは援助する方なんだから、一緒に落ちちゃったらダメだよ」と言われ、ハッとしました。
女性は共感する能力が高いからか?私はつい被災地の人々の気持ちを想像して、自分が日常生活を送っていることに罪悪感すら感じてしまう・・・。
男性は人の役に立つことに生きがいを感じる(らしい)からか?夫は理性的に、毎日変わらず生活しています。現地の人の気持ちになって暗い気持ちになっていても、現地の人の役には立てないということなんでしょう。
食糧や日用品不足に気をもむ私に、「その時がきたら仕方ないんだよ。そしたら我慢すればいいんだよ」とひと言。
そうか。そういうことなんだ。
私たちは日常生活を送って、健康でいて、現地の足を引っ張らないように暮らすことが一番助けになるんだ、と気付きました。元気に働いて、税金をしっかり納める!その税金が援助にも使われているのです。
そりゃ、防災グッズを完備したって、いつどこで災害に遭うかわからないんだから、それを持って逃げられるかなんてわからないし、いつ起こるかわからない災害に完璧に備えるなんて無理なことです。「自分ひとりだけ助かるなんて無理」と買占めをやめるよう提言をしたお笑いコンビ・サンドウィッチマンさんの言葉も、その通りだなと思います。
自分ひとりでいたら、きっと考え込んで暗い気持ちで暮らしていたと思います。自分と違う感覚を持つ人が近くにいてくれて、助かりました。それを素直に聞ける自分がいるのもありがたいと思いました。
そして、夫を見直してしまいました。
沈んでいく私の気持ちを救ってくれてありがとう。
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Profile
HN:
mariko @ 東京都
性別:
女性
趣味:
フィドル(バイオリン)、英語、最近は食育、お裁縫、お菓子も作っちゃう♪
自己紹介:
◆2005年ハリファックス、2007年バンクーバーと2度のカナダ留学を経て、カナダ・ケープブレトン島の音楽が大好きになりました。細々とですが、自分でもフィドル(バイオリン)を弾きます。
◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。
◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。
◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。
◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。
◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
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