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2005年から始まった2度のカナダ留学から2008年夏に戻ってきました。英語・フィドル・美味しいもの・・・ささやかな日常を綴った生存確認ブログでしたが、2010年、突然結婚することになり、今や何がテーマかよくわからないブログになりました。
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アレキサンダー・キースというハリファックス地元のビールだけは飲み干せると思っていたのに。

帰国前日(ハリファックス最後の日)、初めてのホストマザー、ベスと彼氏のブライアンと一緒にパブに行きました。本当は家を訪ねてドミノとオジィという2匹のクロネコに会いたかったけど、同居人ドナの引越しやらが重なって、家の中ぐちゃぐちゃなんですって。

なので、今回は大人っぽくパブで待ち合わせです。

ウォーターフロント、パークスコーヒーの隣のStayner's(ステイナーズ)というパブで8時に待ち合わせをしました。
着いてみると、二人とももうビールを飲み干した後でした。なのでそこはすぐに出て、次に行ったのは、ウォーターフロントに特設会場で出店したバーリントン通りのアイリッシュパブ、Pogue Fado  (去年リチャードと行ったパブ)でバンドを聴きながら、ベスと缶ビール(もちろんキース)を半分こ。しばらく座っていましたが、バンドはあまり上手ではなく、私も酔っ払ってしまったので、一度外に出て、別のパブに行きました。

たどり着いたのはO'Carroll's。ベスとブライアンが初めて会ったというパブです。10時前後から音楽が入る、しかもケルティックミュージックだと聞いて、音楽が始まるまでいることにしました。でも、缶ビール半分ですでに酔っ払いだった私は、クランベリージュースを頼みました。情けない・・・。

久しぶりに会ったので、たくさんたくさん話すことがあり、またベスは私にとても厳しいので、日本での生活に対してかなり突っ込んだ質問もされ、一緒に住んでいる時を思い出しました。ネコたちも元気だときいて安心しました。

音楽も楽しくて、フィドラーさんが何曲もケープブレトンを弾いたので盛り上がりました。ブライアンがCDを買ってるな~と思っていたら。全員のサインをもらってプレゼントしてくれました。これで15枚目のCD!!休憩時間にフィドラーさんともゆっくりお話できて、嬉しかったです。

来年には家の中が片付くから家に泊まれると思うわよ、という嬉しいお言葉!!来年もこうやって来られるかなぁ。今回みんなに言われたことだけど、「毎年のノヴァスコシアへの里帰りを止めるようなオトコとは、絶対結婚するな!!付き合うのもダメ!!!」 ですって。

りょうか~い


DSCN8150.JPGベスとはんぶんこしたビール。
美味しかった!
日本で飲めないのが残念です。





DSCN8154.JPGパブのカウンターでビールを飲んでます。
(本当はベスのグラスを借りました)







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ハリファックス最後の日、雨が降る中買い物に出かけました。
久々に乗る#1のバス、ダウンタウンの目抜き通りスプリングガーデンロードを目指しました。

ちょうどTall Shipsというフェスティバルが始まったばかりで、ウォーターフロントには世界各国から来た船が並び、広場ではセレモニーが行われていました。伝統の衣装を身につけ、整列する人々、海軍の人たち・・・・。雨ながら、集客はあり、にぎわっていました。

そんな中私が行くのは、スーパーマーケットとアレキサンダー・キースのブルワリー、そしてピーツ・フルティーク(高級食料品屋さん)とおみやげ屋さん、ドラッグストア。

今回はそんなに買うものもなかったのですが、街歩きは楽しいですね。坂道が多いハリファックス、エクササイズにもなります。図書館に寄る暇がなかったのが惜しかったです。

さて、ダウンタウンの図書館の移住計画がある話を聞きました。場所は便利だから、動かないで欲しいのに・・・。
そして、ファーマーズマーケットも、ブルワリーの中からピア21へ拡大して引っ越すとか。
どんどん変わって行きますね。

私が住んでいた頃(2005~6前半)には、ダウンタウンにはスターバックスもなかったのに、今や2軒もあるし、コーヒーショップ・パークスではお酒も出すようになったし。

次に来る時にはどんな顔を見せてくれるのでしょうか。


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初めてカナダ旅行に行った時、私は日本で仕事をやめたばかりの時でした。
帰国しても、特に時間の縛りもないので、眠たい時に寝る生活をしていたら・・・時差ボケに悩まされることとなりました。脳は起きていても、身体は眠たい。なんとも言えないだるい感覚がずっと続き、「子どもが寝る前にぐずりたくなる感じってこんなかも。確かに気持ち悪くて泣きたくもなるよなぁ」と思ったものです。無理やり西日が当たるスタバに長時間滞在して、お日さまをたくさん浴びるなどして、少しずつ治って行きました。

そんな経験があったため、カナダ(北米)に行く度に時差ボケのことが心配だったので、今回は帰国翌日から無理やり働く!という日程にしました。

帰国当日、帰宅してすぐに掃除洗濯、夜12時まで眠らない!とがんばって、翌朝は緊張していたのか6時には目が覚めました。そして、無理やりリセットしたことで時差ボケは解決されたかのように見えましたが・・・。

先週の半ばから、夜9時半には眠くて仕方なくなり、深夜2時半に目が覚めてしまい4時ごろまで眠れない・・・というのを数回繰り返しました。朝4時には外は明るくなってくるのでそこから眠れるかというとそんなこともなく、うとうとしたまま起きる時間になってしまいます。

そして、昨夜も気付いたら眠っていて、起きたら夜12時過ぎ。PCも電気もつけっ放し、そしてその後2時間ほど眠れず、うとうとしただけで今朝は7時に起床。でも、週末でなんとか時間の感覚を戻さないともっとつらくなるのが解っているので、朝からカレーを作って、洗濯をして、お風呂に入りました。

今は何とか大丈夫だけど、数時間後にものすごい眠気が襲ってくるのがちょっとこわいです。


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ケープブレトンでつかんだ何かを忘れてしまう前に東京で再始動しなきゃと思い、
ちょっと時差ボケでボーっとした中、フィドルを弾いてから帰宅しました。

クラスメイトだった12歳のマシュウ少年に教えてもらった練習法を先日から試しているのですが、これがなかなか効果テキメン♪ 彼の話では3ヶ月くらいかかるという話でしたが、これを毎日続けるのは怖いなぁ・・・。少々痛みを伴うので、やり過ぎて指を傷つけてしまい二度と弾けなくなったら大変だ!

さて、島で習ってきた曲と、ジェリーのリールをひたすら練習。マークのCDからストラスペイを一曲耳コピー、そしてマシュウ少年お気に入りのリールに取りかかり始めました。欲張り過ぎかな。

今回覚えてきたのは、思い切ったボウイング法。
単純に堂々と弾く方法で、怖がらずにガンガン行けっ!みたいな感じです。

ガンガン行きました。確かに音が違う、気がする・・・。

この勢いで、Kingsセットに挑戦したいです。

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先月末に受けた健康診断の結果が、留守中に届いていました。
すこぶる健康体なのですが、一項目だけ「要治療」。何かと思ったら、貧血でした。
献血も断られるほどの血の薄さ。

母も貧血でした。遺伝は恐ろしい。

プルーンとか、ほうれん草とか、ひじきとか、食べてたのにダメかぁ・・・。

栄養指導を無料でしてくれるというので、検査を受けたクリニックに電話してみたら、食事療法で治るとは思えないので、医者に行って治療を受けてください、とあっさり言われてしまいました。

ケンカっ早く血の気が多いのと、貧血は関係ないようです。

治療すれば、立ちくらみもおさまるだろうし、だるいのも治るかも。
でも病院行くのイヤだなぁ・・・・。


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ランチの時間にカナダのことをいろいろ訊かれて、話すうちに思い出したことがあります。

ハリファックスからトロントへ向かう飛行機。離陸時間になってもなかなかアナウンスがないなぁと思っていたら、突然次のようなアナウンス。

「飛行機にどうしても乗りたくないと言い張っている5歳の男の子がいます。今日は彼の誕生日、みなさんで歌を歌ったら、少し落ち着くかもしれません。名前はティーガンです。」

その後乗客みんなでハッピーバースデイの歌を歌い、歌が終わる頃、パパに羽交い絞めにされてご本人登場&搭乗。ママがみんなに「Sorry about that.(すみません本当に・・・)」と謝っている隣で無理やりシートベルトを付けられ大暴れのティーガン君。パパも「おまえ・・・勘弁してくれ」と自分の席へ。ティーガン君は「下ろして~~ここから出してぇ~~~~~!!」と大泣き。そんなこともおかまいなしに飛行機は飛び立ちました。

トロントまでは約2時間。彼の真後ろの席には別の家族の赤ちゃんがおりこうにママの膝に座っています。その前でひたすら「出してくれ~~おろせ~~~!!」と泣き続ける彼。諦めないなぁ・・・。あるイミたいしたもんだと感心していたら、1時間後泣き声は止みました。そしてさらに30分後、再び大騒ぎが始まり・・・。それでも着陸前には落ち着いていました。

着陸後、飛行機から降りるのを待っていた私は、CAが彼のところにやって来て、「おりこうにしてたわねぇ。キミがここにいたなんて忘れちゃってたわ!」と声をかけているのを聞きました。褒めて伸ばすってこういうこと?と思って会話をさりげなく聞いていたら・・・

CA: さあ、トロントに着いたわよ。このあとどこ行くの?

ティーガン君: アラスカ


アラスカ!?

マジですか!
飛行機乗らないと行けませんよ・・・。
頑張れるのか!?ティーガンよ!!

その後彼がどうなったのかはわかりませんが、乗り換えの飛行機でもあの騒ぎを繰り広げていたらすごいなぁ。


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ケープブレトンに何ゆえそんなに魅せられているのかはいまだ謎ですが、わかりやすい魅力はたくさんあります。

鳥の声で目覚めるのです。

そして、聞こえるのは庭の木の葉ずれの音・・・・。
さわさわさわさわ・・・・。

DSCN8055.JPG晴れた早朝のおうち







DSCN8110.JPG庭にはノヴァスコシア州の州旗と、ケープブレトン島の旗が・・・。







DSCN8067.JPGブラックプスものんびりと








そして、夜には星がたくさん見えます。星ってこんなにたくさんあったの?って感じです。(天の川、まだ見たことがないので余計に)

ドライブすればキツネに出くわしたり、早起きするとお食事中のウサギに出くわしたり、道端にそっとルーピンが咲き出したり、そんな島です。

あとは、そこに住む人々。とても穏やかでフレンドリー。すぐに「家にいらっしゃいよ」と言ってくれます。(特にクッキーは呼びたがり。寂しがりなのかな) さらに何だかみんながどこかでつながっているような感じです。誰かの話をすると、誰かが「あ、その人僕のおじさん」と言ったり、「あー、それは母の実家」となったり、小さい世界です。クッキーの家の手前の小さな小屋でドラムの練習をしていた人は、以前国立に暮らし、吉祥寺で英語教師をしていたとのこと。世界・・・せまっ!

でも、街ですれ違いざまに車を止めてお喋りをするのはどうかと・・・。だって渋滞できてたもん。

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帰国して、facebookを通してジェリーのお葬式や追悼演奏会などの情報がどっと入ってきていることに気付きました。既に東京に戻ってしまっているのが歯がゆいところです。ラジオでも追悼番組が予定されていて、時間を見たら4:00~12:00ってなっていました。8時間??本当に???・・・でもそのくらいないと足らないんだろうな。それでも足らないんだろうな・・・。

さてさて、ケープブレトンで書けなかった、日記の続きでもぼちぼち書いていこうかと思います。

トミーとクッキーの家は、インヴァネスからほんの少し北の細いわき道沿いにあります。(あれを道沿いと言ってもいいのかは判断に困るところですが)

そして、お隣さんは、車でひょい!と進んだところにあります。そこに住んでるのは、奥さんを亡くして一人暮らしをするおじいちゃん、ヒューイ。ゲール語が話せます。クール!

彼にしてみれば、東京から行った私なんて、ほんのお嬢ちゃんに見えるんでしょうね。いつも5歳児程度の扱いしかされません。

入っていくと、「ああ~よく来た。膝に座りなさい」と私を呼びます。

座りませんって・・・・(大人!大人!!)

そして、ゲール語で挨拶をしてくれます。私は負けずに日本語で応戦します。

さて、学校のコンサートが終わった後、トミーとクッキーに連れられて、ヒューイを再び訪ねました。習った曲を披露するためです。去年は他に3人もいたけれど、今年はひとり。緊張しますが、もうそんなこといいのです。精一杯弾けばいいのです。

私を見ると、「この前来たときよりも大きくなったぞ」と言います。

変わってないって・・・・(3日前ですよ)

そんな愛とユーモアに溢れるヒューイです。

さて、ヘッタくそながら何曲か弾くと、いつものように「世界中でいちばん上手いぞ」と褒めてくれました。その言葉を聞くと、「ヤバイ・・・・もっと練習しなきゃ」と思うわけです。褒めて伸ばすって、こういうこと??

イギリス風の可愛いお家にひとりで暮らすヒューイ。
長生きしてね。

020-2.JPG次はもうちょっとマシになってから来ます!











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ケルティックミュージックを12時間ぶっ通しで聴いたことがありますか?
私はあります・・・(飛行機の中で)

ハリファックスのゲイルの家を出たのが朝7時15分。東京の自宅に戻って来たのが夕方6時15分。
23時間かけて帰ってきました。ふぇ~疲れた~~。

荷解きをし、洗濯を終わらせ、お風呂が沸くのを待っています。
12日ぶりのお風呂!(湯船というイミですよ)

明日から仕事だ~。頑張れワタシ~。
今週はあと4日だからがんばれるぞ!!



 

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ハリファックス空港で搭乗を待っています。
暇だ~。

ロブスターの写真も撮っちゃったし、ティムホートンでベーグルも食べたし。
(ティムのお茶を飲むとすぐに喉が乾くのですが・・・気のせい?)

いよいよ帰国です。
今回は10泊12日だったけど、何だか数ヶ月いたような気がします。
いろいろあったからかな・・・。

バンクーバーにいる時は、何だか疲れたなぁ、日本に帰りたいな、何て思ったけれど、やっぱり東に来ると帰りたくないなぁ、次はいつ来ようかな、なんて思います。

今度来る時は、ノヴァスコシアだけにして、もっとゆっくりしようと思います。

来年・・・。来年?
来年は、ケープブレトンのホストファミリー、トミーとクッキーの結婚40周年記念のパーティがあるのでそこでみんなでフィドル弾けたら楽しいだろうなぁ・・・。学校はどうなるのかわからないし、何ひとつ決められないんですけどね。

東京に帰ることにワクワクしているのも確か。この一年しっかり東京で根をはってきた証です。とにかく和食が恋しい!玄米おにぎり、お味噌汁、野菜の煮物・・・。(クッキーに野菜が食べたいと言ったら、用意してくれたのですが、ブロッコリー生でした。初めて生で食べた~)

次は必ず運転します。
フィドルももっと練習します。

もっと書きたいことがあるけど、それはゆっくり帰国してから。
最初は不安だったし、英語に慣れるまでちょっとかかったし、どうしようかと思いましたが、やっぱり来てよかった。

あ、搭乗の案内がありました。
ではでは、まずはトロントに向かって飛びます!


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ジェリーの訃報ですっかり意気消沈しましたが・・・
何事も楽しむのがジェリー流!(だと信じて)、いろいろレポートしたいと思います。

スクール最終日に街のパブ「HOFF」で行われる発表会です。
今年は、ギタークラス、フィドルの中級クラス、上級クラスの3チーム。インストラクターが二人だったので、それぞれ3曲ずつのセットを弾きました。

最初はアンドレアと一緒に、マーチ~リール~リール。
次はマークと一緒に、ジグ~ストラスペイ~リール。

当初の予定よりスピードが速くなってしまったので、付いて行くのに精一杯でした。
しかも、マークには最後のリールは難しすぎて弾けないから、ステージで弾くのはイヤだって言っておいたのに・・・!!

結局全部弾きました。(最後の方は弾いたフリ)

2d890bc1.jpeg一生懸命弾いたフリ







012-2.JPG最後には、生徒全員でジェリーに贈るHelping Handsを・・・







017-2.JPGその後ひとりずつジェリーへのトリビュート。
これはマシュウ少年のフィドル&ダンス。






DSCN8135.JPG中級クラスの腕前がバラッバラの3人。
トム(左)とマシュウ少年(右)






DSCN8138.JPGマシュウ少年とインストラクターのマーク。








マシュウ少年には、「21歳だと思った」と言われ、超うれしかった!!
いいオトコになるぞ~~~。

その後、パブにいた巨漢の酔っ払いに言い寄られ、ちょっとめんどくさい思いもしましたが、ま、これも記念ですね。




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昨夜、19:35にケープブレトンのポート・ハークスベリーを出るシャトルに乗ってハリファックスに帰ってきました。
着いたのは夜の12時過ぎ、小雨が降り出しそうな空模様・・・。

ステイ先に着いて、2時くらいまでおしゃべり。そしてベッドに入りましたが、全然眠れずにiPodで音楽を聴きながらジェリーのことを考えていました。考えると泣けちゃうので考えないようにしていましたが、まあ仕方ないですね。

起きると雨。
ジェリーを送る涙雨かな・・・。


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最終日は涙の幕開けとなりました。

朝学校に着くとなにやら不穏な空気。上級クラスの女の子にカードを渡されました。

「シンパシーカード」
誰かが亡くなった時に、家族に送るカードです。

まさか!

学校のディレクターであり、愛すべき素晴らしいフィドラー、ジェリー・ホランドが昨夜亡くなったことを初めて知りました。途端に涙が溢れ、カードに自分の名前を書くのが精一杯でした。

カードを渡してくれた女の子がハグをしてくれたので少し落ち着きましたが、涙は止まりません。クッキーに電話で知らせなきゃ、と思ったけれど公衆電話が見つからず、しばらく学校内をウロウロ。気持ちは落ち着きません。

みんなが落ちこむ中、授業は静かに始まりました。
彼の遺作となった(という話の)Helping Handsをみんなで一緒に弾きながら、インストラクターのアンドレアは静かに泣いていました。それを見ているとまたこぼれる涙・・・。

午後には街のパブでの演奏があるので、その準備をしないといけないけれど、何となくそんな気にもなれなくて、でもみんなひたすら弾くしかなくて、どうかジェリーにこの音が届きますように、もう苦しむ必要がないことをいいことだと思いたくて、ただみんな一心不乱に弾きました。

彼に会いたくてまたここに来たのに、レッスンが受けられないことを知った一日目。がっかりしたけど、また来ればいいかな、なんて気軽に考えてました。去年レッスンを受けた時の優しい眼差しや、下手くそな私に付き合って、一緒にマーチやリールを弾いてくれたこと、たくさん褒めてくれたこと、ダンスの後で隣の席に呼んでくれたこと、たくさん思い出して、偉大なミュージシャンなのに気さくで親しみやすい彼が恋しくて恋しくて・・・

ケープブレトンでの最終日は、どうしても泣くようにできてるみたいです。
まさかこんなに早く亡くなってしまうなんて・・・。
もうあの演奏を聴けないなんて・・・。


ありがとうジェリー。
ただ、それだけです。




 

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今日はダンスのレッスンをサボって、2時半に学校を去りました。シェディキャンプ(Cheticampだからシェティキャンプかな)にあるミュージックストア「チャーリーズ」に行くためです。

シェティキャンプは学校があるインヴァネスから車で1時間くらいのフレンチ村で、講師のマークもここの出身です。近づいていくと看板がだんだんフランス語になっていくのが面白いです。

カボットトレイル沿いには、海が見え隠れし、ごはんを食べる牛さん、色とりどりの可愛い家、このまま島を一周しちゃえ~!と思わせてくれる風景が広がります。

さて、本日手に入れたCDは全部で6枚。全部で14枚となりました。
どーすんだ、こんなに・・・。

Chrissy Crowley 「CHRISSY CROWLEY」
(去年バンクーバーで見ました)

Kimberley Fraser 「Falling on New Ground」
(来週のコースのインストラクターです)

Kendra MacGillivray 「CLEAR THE TRACK」
Kendra MacGillivray 「over the waves」
(昨年のインストラクター、教えるのが上手で、さらに昨年のニューアルバムがあまりにも良かったのでまとめ買い)

Jerry Holland 「Crystal Clear」
(フィドル弾くなら絶対持ってたほうがいいよ、という薦めあり)

Winston "Scotty" Fitzgerald 「Classic Cuts」
(フィドル弾くならまずはこれでしょう、という薦めあり)

全部聴けるのかちょいと不安ではありますが、簡単には来られないし、CDは言わば先生だし、日本だと手に入りにくいし、ってなわけで大人買いです。1枚21.95CADでしたが、1枚20ドルに負けてくれました。おじさんいい人でした~。売るのも上手。トミーとクッキーもCD2枚とDVD買ってました。

DSCN8129.JPG可愛いお店です。







DSCN8127.JPG記念に一枚!おじさん目、つぶってますよー。








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学校に着くと、アシュレイ・マクアイザックが教室にいました。
やはり現れましたか・・・。

いつも通り時間通りに始まらない授業にちょっとイラッとしましたが、気にしないもの勝ちなので、気にしないことにしました。

明日で授業は終わり、ってことは明日は街のパブで発表会があるのです。

昨年ほどはきちんと練習できてない(授業時間がいいかげんになっているから)ので、募る不安。アンドレアはきちんと発表のことを考えてセットを作ってくれたけど、マークは超寝不足で現れたからそんな期待もできず・・。最後に習った難しいリールを明日人前で弾くなんて絶対ムリ!

さらに、今日は11歳の少年マシュウが12歳になる誕生日。合間にお誕生会が入ってまたもレッスンはうやむやのぐちゃぐちゃ。(誕生会は楽しかったですよ!)

午後はアンドレアのクラスでしたが、途中からおもてに出て、青空教室となりました。

最後にジェリーからの伝言とも言えるリール「Helping Hands」の楽譜を渡されて、みんなで少し弾きましたが既に時間は授業終了時刻に・・・・。どこまでも行き当たりばったりの学校です。


 

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Profile
HN:
mariko @ 東京都
性別:
女性
趣味:
フィドル(バイオリン)、英語、最近は食育、お裁縫、お菓子も作っちゃう♪
自己紹介:
◆2005年ハリファックス、2007年バンクーバーと2度のカナダ留学を経て、カナダ・ケープブレトン島の音楽が大好きになりました。細々とですが、自分でもフィドル(バイオリン)を弾きます。

◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。

◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。

◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
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