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何のことかわからず、「本番・・・?」と訊き返すと、
「ええ、いよいよ人生の本番ですね」と返ってきました。
よくわからなかったので、きっと私は不思議そうな顔をしていたのでしょう。
すると「今までのことはきっと全て準備期間だったのですよ」と、続けておっしゃいました。
私が「そうでしょうか」とこたえると、
「そうですよ。全てこのための準備ですよ」と再び。
私は戸惑って、再び「そうでしょうか。そうなんでしょうか?」と呟くと
強い肯定を意味する、素敵な笑顔。
お祝いの言葉として受け取りました。
が、残ったのは大きな違和感。
平成の、21世紀に、まだそんな結婚至上主義をはっきりと口に出す人がいたのだなぁとびっくりしました。
じゃあ、じゃあ、結婚していない人の人生は本番じゃないの?
私はいつも本番のつもりで生きてきました。
じゃあ、じゃあ、人生の本番さえ迎えずに死んで行く人もいるってこと?
祝福して下さる気持ちが強いのはよくわかったし、ありがたいけれど、この発言でかなりの人を敵に回したのも確かです。ちょっとガッカリしちゃった、ひねくれものの私なのでした。
めんどくさい。自分で自分がめんどくさい。
ネットショッピングは便利ですねぇ~。欲しいものさえはっきりしていれば、探し回らなくても届けてもらえるし、探し回る手間を考えれば送料も気にならないし。(←たまに送料がすごく気になることがありますが)
そんなわけで、洗面用、トイレ用のごみ箱を始めとし、家計簿、サラダスピナー、物干し台、物干しざお、お風呂の蓋(何で物件についてないかな~)、ダブルハンガー、洗濯用シャボン玉石けん、衣裳ケース、相方用のベッドなどみんなネット通販で何とかしちゃいました。だから今週は、夜は荷物の受け取りをしています。
しかし、毎日毎日ネットで買い物をしていると、段々感覚が麻痺してきますね。まるでネット通販中毒になったような気分です。不健康だ・・・。
まだ探さないといけないものがあるので、楽しいような、怖いような・・・。
あ、怖いのは請求か~。そうか~。そうだ~。
ボックスがついていないタイプでうっかりイージーオーダーしちゃったカーテン。1週間で出来上がったと連絡があり、月曜夜に無事に届きました。もしもサイズが合わなかったり、変てこな仕上がりだったら残念会をしようと相方と言っていたカーテン。緊張します。
箱を開けてみると、アジャスター付のカーテンフックがずらり。
なんだ~。これだったら調節可能だから全然問題ないじゃん♪
その時点で、残念会はなくなり、するとしたら「祝・カーテン問題ないの会」の開催が決定しました。
しかし、さっそく掛けてみて気付いたのは、折りジワ
そりゃ~そうです。たたんで送られてくるんだもの。次の作業はアイロン掛けです。
カーテンは面積が広い。かけてもかけても終わらない。
相方はまだ引越して来ていないので、ひとりでがんばります。
結局汗をかきながら2時間ほどかかって、カーテン掛け作業、終了しました。
疲れた・・・・。
でも、掛けてみるとなかなか良いです。色もデザインもシンプルの極みにしたので、かなりシンプルな家が出来上がりました。こうなると、ちょっとだけでも色が欲しいところです。追々、色のついた小物などで調節していくことになると思います。
忘れてたけど、レースのカーテンも注文しなきゃ~~~。
またひと仕事か・・・。広い家(※) って大変。
(※広い家・・・1Kのマンションよりは、ってことです)
5連休、あっという間に終わりました。
5日もあれば片付くだろうと軽く考えていましたが、まだ段ボールは転がっています。ある程度までやるともういいかなと思ってしまうのはAB型のくせなのでしょうか。本の整理とバッグの整理、収納、その他もろもろあるのに終わらなかった~。というのも、物干し台が無いので洗濯が気軽にできないのが原因かと思われます。
でも、転入届も出せたし、前の部屋の引き渡しも滞りなく(大家さんとケンカせずに)終わったし、カーテンは明日届くし、ネコマンジュウの布巾も買えたし、全体的に見ると良い連休でした。
明日から仕事か~。早速お弁当復活です。が、家を出る時間が20分遅くていいのでちょっと楽かな☆(と思っていて油断しないように気をつけます)
7月7日の七夕引越し、無事に終了いたしました。
仕事は3連休をいただいて、土日を足して5連休。夏休みはバカンスではなく、引越しです
朝8時、引っ越し業者到着。いつもながら素晴らしい手際で、すいすいと段ボールが運び出されていきます。続いて家電、小さい家具、大きい家具の順番でみるみるうちに家の中がきれいになって行きます。本当はもっと近くでじっと見たかったけど、作業員さんの邪魔になってはいけないので、途中からは空になったクローゼットの中にこっそり隠れて行く末を見守りました(←怪しい)。
その後トラックは新居に向けて出発。そして私も過去2年支えてくれた部屋にさよならを告げて、新居に向かいました。大きなバッグと重要書類の入った手さげ、ラップトップ一台を抱えての移動です。フィドルは自信がなかったので、引越し屋さんに預けました。電車の中、途中で眠気が襲ってきてボーっとしていたらひと駅乗り過ごしてしまい慌てる一面もありましたが、それでも新居に無事到着。着いたら引越し屋さんのトラックはもう着いていました。
さっそく荷物を運びいれてもらい、1時間強。家具も家電も段ボールも新居に納まり、引越し屋さんは帰っていきました。
さて、改めて新居を見てみると驚愕の事実が発覚!!カーテンレールの前にボックスがついてた!!
先日カーテンを注文する時、「ボックスはありません」と、無いタイプで注文してしまったのです。本当は、レールのサイズだけ測って、レールのタイプは見落としていたのですね~。で、「ボックス・・・無かったよね??」と無しのタイプを選択。それが見事に大ハズレだったわけです。すぐに相方にメールを入れて、「大変!ボックスあった!!大間違いだ~~。残念会しよう」と連絡。すぐに「残念会しよう!」と返事が返ってきたものの、せっかくイージーオーダーしたのに・・・と少し凹みました。でも後にカーテンの金具を調節すれば大したことではないことも発覚し、一安心。とはいえ、やっぱり何かありましたね~。
その後キッチンの周りを整えていると、シンクの下に小さい水たまり発見。よくよく調べてみると、何と水漏れをしているではありませんか あぁ~~~。またトラブルですか~~~。すぐに管理会社さんに電話して対応してもらいましたが、工務店が来られるのが明日とのこと。今日はキッチンでの作業は中止。当然自炊もできません
そんなトラブルが続く中、気を取り直して昼食を食べに外に出ました。しかし、世間も昼食時間のため、入った定食屋さんは満席で、年配の女性と相席になりました。この女性、とてもフレンドリーな方で、たくあんをすすめてくれたり、お冷のことを気にしてくれたり、とても親切な方でした。鯖の塩焼き定食を食べながら、せっかく向かい合わせで食べてるのだから無言というのもどうなのかと思い、思い切って話しかけてみました。どうやら近隣に住んでいるわけではないけれど、だいたいこの地域出身の方でした。私の身の上を告げると、なぜわざわざ下町に越してきたのかと質問を受け、答えていると、結婚するならぜひ子供を持つように、と子供の素晴らしさを語って下さいました。いつもならカチンと来たかも知れないこの手の話題ですが、水漏れで凹んでいた私はとても素直に聞くことができました。もちろんこの方のお人柄によるものが大きいのでしょうが・・・。いい人でした。
食事が終わって帰宅すると、猛烈な眠気が襲ってきました。そこで片付けもそこそこに少しお昼寝をすることにし、ベッドでしろちゃんをお腹に乗せてうとうとすること10数分・・・・。なんと仕事で近くを通りかかった相方が突然入ってきたので、びっくりして目が覚めてしまいました。そうか、同居人がいるとこういうことだってありますよね。
多少のトラブルはあったものの(洗濯機の設置も翌日になっちゃたし)、全体的に見ると無事に終わりました。まだまだ家の中はぐちゃぐちゃですが・・・。5日間もあれば片付くでしょう!残る問題は、引っ越したのは私だけで、相方はまだ、ということ。ひとり暮らしするのは構わないのですが(多少寂しくても)、このままだど「わたしの家、わたしだけの家」になってしまいそうで怖いです・・・。家中に、くまやうさぎやあざらしが・・・
寝不足の中、パッキングをすること6日間。予想外の予定がどんどん入り、時間が限られた中での作業は結構大変でした。でもパッキングもほぼ終わり、何とか形になりました。よかった。
しかし、寝不足はつらいです。仕事中も、寝ないようにするが大変でした。←正しくない。 それでも今日の後半は身体がだるくてだるくて本当につらかったです。AB型は睡眠不足に最も弱いとか。昔そんな話を聞いたことがありましたが、特に意識もしていなかったのですが・・・。同じくAB型の相方も、同じくここのところ睡眠不足にやられていました。彼の場合はサッカーのせいかな?
今日は新しい通勤経路の定期を購入し、帰りに参院選の期日前投票。
部屋の中は段ボールだらけ。
本当は明日お昼の引越しだったのですが、突然朝8時に変更になってしまったので、早起きしなければいけません。今日こそはゆっくり寝よう♪
おやすみなさーい。
何か一つのことを、決めるまでに時間がかかるのでややこしいです。特にトラブルがあって決断が遅くなるわけではないのですが、選択肢が多いと迷ってしまい、頭とこころを落ち着かせるために一晩かかったりします。はぁ・・・。
でもそんな中、着々と準備は進んでいます。
結婚指輪は、お店に行くのが二度目だからそんなに気恥かしい思いをすることもなくさくっと注文完了。がんばりました。
カーテンも、慣れない中一生懸命サイズを測って、特殊サイズの窓だったためイージーオーダーして来ました。がんばりました。
そして、現在パッキングをがんばっています。パッキング中に床に置いていたパソコン用のヘッドフォンをうっかり踏んでしまい壊してしまったり(しばらくスカイプで話せない)、彼に見せられないものが出てきてしまったり(昔の手紙や写真とか)、冷蔵庫の中身を片付けようと冷凍しておいたお肉・魚を続けて食べていたらたんぱく質を見たくなくなってしまったり、いろいろありますがまぁ順調です。
マリッジブルーがないのか、と周りに訊かれたりもしますが、正直ない・・・。
女性のマリッジブルーは、「こんなに結婚の準備で大変なのに彼は手伝ってくれない。この先大丈夫かしら、この人で本当にいいのかしら・・・」というものが大半と聞きます。うちは式や披露宴や旅行もないから、そういう人たちに比べるとそんなに大変じゃないから、ということもありますが、相方がカーテンの採寸やら注文やら、結婚指輪の注文やら全部手伝ってくれてるし、私が定期健康診断に行ってる間に、電話工事や東京電力との立ち会いをしてくれたりと大変助かっています。もしかしたら、今だけの好感度アップキャンペーンかもしれませんが、そんな様子もないし。
対して男性のマリッジブルーは、「過ぎゆく栄光の独身時代が終わってゆく恐怖」らしいです。自由を奪われる気持ちになって、不安定になる人が多いと聞きます。そこで、相方にマリッジブルーにならないか訊いてみたら、「ない」とあっさり言われました。男性のマリッジブルーについて説明すると、「そもそも栄光の独身時代がない」ということでした。そうでしたか・・・。
気づいたら、このマンションの部屋で過ごすのもあと二日です。
ここのところ毎日何かしらの事務手続きをしています。何だか疲れた・・・。
結婚するのはもちろん嬉しいし、新しい生活に希望もいっぱいで、不安なことはありません。俗にいうマリッジ・ブルーなるものも感じていません。
が、この先やってくる手続き、手続き、手続き・・・の山。
先日有給を取って済ませたことなんて全体のまだ3分の1くらいなもので、これから住所変更や名前の変更などがどっとやってくるわけです。もう、こんなに面倒なことイヤだ!!2度と結婚なんかしないっ!などと毎日思っております。
そんな状態なので、今日は何もしない!と決めて、仕事の帰りに映画に行きました。「Sex and the City 2」です。前作公開からはや2年。映画でSATCデビューした私はその後恐る恐るドラマを観始めて、あまりの内容に赤面しつつ、ドン引きしたりもしていたのですが・・・いつの間にか指さして大笑いするようになってしまいました。
前回の映画はカナダで1回、日本で1回、DVD借りて1回、民放で1回、結構観ましたね。すごく気に入ったんです。なので、今回の2もすごくたのしみにしていたのですが・・・
残念ながら、前作のようにもう一度観たいとは思いませんでした。
ゴージャスなのは相変わらず。でもストーリー性があまりなくて、入り込めない。キャリーの元カレのエピソードも何だか中途半端。結婚して落ち着いたカップルがどんな風に変わって行くのかに興味があったけど、リアリティがないし。残念。
家で過ごすことが割と好きな私には、毎晩のように出かけたがるキャリーは理解できないし、だいたい何で料理しないの??仕事から帰った疲れた夫をまた外に連れ出すのは酷ですよ・・・。しかも月曜日に。ま、これは映画の出来とは関係ないけれど。
そろそろSATCも引退の時が来たんですかねぇ。サマンサもつらそうだったし。でも、ミランダとシャーロットが母親業について語りあうところなんかはすごく良かったです。前作から育ったリリーも可愛かったし。前作でエラく揉めたミランダとスティーブもとてもいい関係になっていて微笑ましかったし。
複雑な感想ですが、観た後は、結構気分転換できました。結婚して何年か経って観ると、また違って感じるのかもしれませんが・・・。
明日からは引越しのパッキングが始まります。段ボールの中で暮らす生活再び。そして、冷蔵庫の中身を食べきるために頑張らなきゃ!!
4月の誕生日に指輪を買ってもらったのは銀座の4℃(ヨンドシー)。せっかくなので(というかそこしか知らないので)同じお店に行ってみました。すると、そこは「4℃ブライダル」と名前を変えて、ブライダルの専門店になっていました。どうやら開店したばかりで、お店の入口にはお花がたくさん飾られていました。
お店に入るとさっそく「アンケート」など書かされ、元来こういうのが好きじゃない私は、「何で年齢まで書かないといけないの」「なんで来店理由の選択肢に”通りがかり”っていうのがないんだ」「指輪見るだけなのに何でこんな関門(アンケート記入)が必要なの」とぶつぶつ文句を言って相手をうんざりさせたことと思います。でも、嬉しそうに指輪を選んでる人たちを見るのは好きで、「幸せそうなカップルがたくさんいるね~」とのんびり言っていたら、「何でそんな他人事なんですか」と突っ込まれました。
そのお店の混雑ぶりに疲れてしまい、物見遊山でぶらぶらとティファニーに行ってみましたが、私たちには関係のないお値段の商品が並んでいたのでそこも早々に撤退。再び、晴海通りの4℃に行ってみることにしました。そこでゆっくりと指輪を見て、試着などさせてもらいましたが、そうこうしているうちに私の気恥かしさはピークに達してしまいました。特に指輪に入れる刻印の例など見ながら、「どうしましょうか」と話している時、店員さんが席を立ったタイミングで、「わたし恥ずかしくて死にそうなんだけど」と相方さんに言ってみました。
そうなんです。こういうの、得意じゃないんです。小さい頃からウェディングドレスや結婚式に憧れを持つこともなく、ケーキ入刃やら、指輪交換やら、全部私にとってはあり得ないっっ!!
「私、おかしい?」と訊いたら、「いや、おかしくはないけど、多数派ではないね」と冷静に言われました。「何か問題でも?」と言うと「いえ、べつに」と言われました。「愛してる」とか言われると恥ずかしくて刺すかもしれないと言ったら、さすがにちょっと怖がっていました。
なので「刻印が決まらないので、後日また来ます」と昨日は決めずに帰って来てしまいました。
まあ、与太話なんですけど。
こういうのを乗り越えている人々に尊敬の眼差しを向けられずにいられません。みんな、偉いですね。。。
結婚指輪は決まりそうですが、婚約指輪は、おそらく私の両親の婚約指輪だったのではないかと思われるダイヤモンドリングをリフォームして作ろうかと思っています。4月の誕生日の時に彼にもらったダイヤモンドの指輪がすごくすごく気に入っているので、もうこれ以上ダイヤモンドは要らないし。婚約指輪の平均相場30~40万円なんて聞くと、無理です
それよりも家電見る方が楽しかったりします♪
昨夜、22時半頃にキー操作ができなくなって、バッテリーの入れ替えをしたり、チャージしてみたり、で、突然キーが使えるようになったり、よくわからない状態を続けましたがそれも今朝で限界。ショップに持って行って、即入院となりました。
今朝、兄から電話がかかってきたのに、着信ボタン押しても出られない焦ります。メールが来ても読めない。悲しいです。
慌てて兄の番号を探したけれど、どこにもメモしてない
自分がどれだけ携帯電話に頼って生きてきたかよくわかりました。
ショップで代替品を貸してくれました。でも使いづらいです。
早く退院してくれるといいなと思います。
最近雑貨屋さんでネコマンジュウを良く見かけるようになりました。初期発見者としては、人気者になってほしい半面、ずっと自分だけのものでいて欲しいという、相反する複雑な気持ちだったりします。
さて、いつも帰りに前を通り過ぎる可愛い雑貨屋さんの前に陣取るネコマンジュウ。最近発覚した、割と細身のボディも目に慣れた頃、隣にそっと寄り添うぱっちりお目目のキュートな女の子を発見しました。
その名も「イタズラガール」。確かに小悪魔的表情です。これでネコマンジュウを翻弄しているのでしょうか。何がすごいかって、ネコマンジュウにくらべると、腰回りがちょっとふっくらしてるところです。やっぱりネコマンジュウにとっても「くびれ」は大切なんでしょうか。
今日は母の命日でした。
だからってわけではありませんが、有給休暇を取りました。休暇を取って9時~5時でめいっぱい働きました。何をしていたのかというと、来月に控えた引越しの準備をしていたのです。
カナダから帰ってきて、すぐに入居した今のマンション、ちょうど2年経ったので更新時期なのです。それがきっかけで、引っ越すことになりました。
引越し前の転出届、金融機関への届け出、ガス・電気・水道・電話・ネット・NHKなどの諸手続き。もろもろやって気づいたら夕方5時でした。せっかく晴れた貴重な平日休みなのに、おしゃれなカフェに行く余裕もなく、ひたすら書類に記入・捺印、そして電話をかけまくった休日。あ、でも朝洗った洗濯物は良く乾いて嬉しかった
今の住まいや住環境が気に入らないわけではありません。むしろかなり気に入ってます。でも、今度の引越し先には同居人がいて、しばらく一緒に暮らした後、入籍することになっているのです。
住むところも、属性も一気に変化するので、楽しみでもあり不安でもあり・・・。
結婚は、タイミングと勢いだとよく言われていますが、自分がその立場になってみて初めて理解できました。確かに勢いがないと、こんなめんどうなことやってられません。でも、相方さんが準備にとても協力的なので、精神的に楽だし、本当に感謝です。
まさか40歳をすぎてこんなチャンスに恵まれるとは思っていなかったので、自分でそれに驚いていますが、せっかくなので楽しみながらひとつひとつ進んでいこうと思います。
15年くらい前に、手相を見てもらって言われた、「晩婚の方が幸せになりますよ」という言葉を信じて・・・。
職場で隣の席の方の書棚にあった本をお借りしました。
新書なので、さくっと読めてしまいました。
「オニババ化する女たち」 三砂ちづる著
出版された当初、フェミニストのみなさんに批判され、話題になったそうです。
女性性を取り戻そう、出産を楽しもう、という著者のメッセージがストレートに入ってくる本でした。「うるさいこと言ってないで早く結婚して子供を産みなさい。それでこそ女性としての幸せな人生なんだから」
確かに、結婚適齢期と出産適齢期が一致しない人生を送る人が増えていて、新しい価値観もどんどん生まれて、親にも結婚を急かされなくなって、いったい何を信じて何を軸に考えたらいいのか・・・と悩む女性はたくさんいます。私もそのひとりです。
ただ、この本を是認するわけではありませんが、女性性について考えることは大変意味のあることかと思いました。私が周りの方と話していて時々びっくりするのは、毎日の基礎体温を測っている人があまりにも少ないことだったりします。きっと今まで体調を崩すことも無く、基礎体温測定の必要が無かったのでしょう。それ自体は、とてもいいことですが、自分の体調と心の動きを知るために毎日基礎体温をつけるのは、私はおすすめ致します。不調があって婦人科に行った時も、これを出すとたくさんの情報をもらえますしね。身体と向き合い、身体の声を聞くことは女性としてというより人間として必要なことだと思います。
『理想ばかりを追いかけても、人生は思う通りになりません。人生なんでも思い通りになるのだとしたら、「死」や「次の世代への交替」を受け入れられません。特に、結婚とか、こどもを産むとか、誰かと一緒に住むというのは、全部「思い通りにならないこと」を学ぶことなのです。それを学ぶ一番よい機会が結婚とか、子育てでしょう。』
第4章の一文です。これにも確かに大きく頷きました。最初から思い通りにならないとわかっていれば、がっかりすることもなく、裏切られた気持ちになることも無く、「こんなもんだ」と少しはゆったりかまえていられるのでしょう。自分自身でさえ思い通りにならないんだから、配偶者やこどもにそれを求めるのは酷なことです。求める自分もつらくなります。
ただ、その直前の文章に『とにかく縁があった人と、誰でもいいから結婚するというぐらいが、大事だと思います。そこで生活レベルが下がるとか、相手の顔が悪いとか、仕事が悪いとか、出身大学が悪いとか・・・・・・と言っているような余裕がある人はまあ勝手にしてちょうだい、オニババになれば、というような感じです。』とありまして、半分共感、半分幻滅という複雑な気持ちになりました。女性に限らず、高過ぎる理想を捨てれば、ずっと生き易くなるというのは納得できます。うるさいことを言わずに縁があった人とさくっと結婚してみるのもいいと思います。が、言い方があまりに乱暴で戸惑ってしまいます。これは、一度でも「結婚する」という事態が自分の身に降って来たことがある人(その後破談になろうとなるまいと)には、割とすっと理解できるかもしれないけれど、そうでない場合ちょっと反論したくなっちゃうかもしれません。
結婚し、子どもを産み、女性としての人生を生きる。これ自体に異論はありません。大賛成です。
でも、個々の事情により、言い訳じゃなく、自分ではどうすることもできない事情により、それができない人も中にはいるんです。共感するところもたくさんありますが、これを読んで深く傷つく人も、確実にいます。
◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。
◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。
◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
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