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2005年から始まった2度のカナダ留学から2008年夏に戻ってきました。英語・フィドル・美味しいもの・・・ささやかな日常を綴った生存確認ブログでしたが、2010年、突然結婚することになり、今や何がテーマかよくわからないブログになりました。
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先週の3連休最終日、親族への結婚ご挨拶食事会が無事に終わりました。

式もなし、披露宴もなし、婚約指輪もなし、新婚旅行もなし、と全部なしで済ませようとした私たちに、「お祝いできる機会を設けて欲しい」というありがたいリクエストがあって急遽セットしたお食事会。両親族の伯父伯母までをご招待いたしました。

3連休の最初の2日はなんだかグズグズしたお天気でしたが、3日目は見事な晴天。場所が都内ではなかったのでみなさんの移動のことを考えると本当にありがたかったです。ダンナさんは雨男として有名らしいですが、今回は神様がご褒美をくれましたね☆(←何の?)

まずは夫婦と両家の両親(うちは兄一家)で家族写真を一枚撮りました。待ち時間の間に、そのホテルでやっていた結婚式に遭遇。中庭のチャペルでベルを鳴らす新郎新婦と、降り注ぐ薔薇の花びら・・・。素敵
自分では絶対やらないことでも、やっぱりひとのを見るとキャーキャー言っちゃいますね。

その後慌ただしく始まったお食事会。席順は、前日までFAXと電話でやり取りをしていたにも関わらず、部屋に入ってみたらイスの数が全然違くて、ウェイターさんを呼んでセットし直してもらい・・・いや~あせりました。その間にも初対面の両親戚に挨拶をしないといけないし、いただいたお祝いを失くしちゃいけないし、写真を撮られるので髪も服も顔も整えないといけないし、いっぺんに色んなことを考えてバタバタしてしまいました。

でも、始まってみたらお食事は美味しいし(イタリアンのコースでした)、私の大好きなパンを2切れもいただけたし、親戚のみなさん優しいし、和やかに終えることができました。

こんなことでもないと親戚もそう度々は集まらないので、そういった意味でも良い機会だったのでは無いかと思います。披露宴にしちゃうと、新郎新婦はゆっくり食事もできないとききますが、ばっちり全部食べられましたし、満足です。

お祝いして下さったみなさんに感謝を込めて。
ありがとうございました。

これで大きなイベントは終了です。
簡易式にしたものの、結婚するってやっぱり一大事なんだなぁと感じたのでした。



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婚礼写真ができあがったら、結婚報告のはがきをつくろうと、DPEでパンフレットをもらってきて、いろいろ考えておりました。

しかし、私たち夫婦が気になったのは、結婚報告はがきのテンプレートにある文言。

私たち結婚しました

うん・・・。結婚しました。そうだよね。
でも、このシチュエーションで「私たち」って要るか??

というのがこちらの疑問。
疑問というか、感想??

だって、写真付きのはがきなら、写っているのは結婚した二人。だから、「私たち」が無くても、誰が結婚したかわかるでしょ!

「私たち結婚しました」って、何か浮かれてる感じしない?というのはダンナさん。
確かに私も気になった。じゃあそうじゃないテンプレートを選ぼう!

とはいえ、「私たち」となっていないはがきのテンプレートは数が少なく、選べるほどはありません。DPEのパンフレットはあきらめて、ネットで検索を続ける日々。毎日やってると疲れてきます。先日やっと出来上がった写真のデータを当てはめて、サンプルをウェブ上で作ってみるも、色のバランスが、顔の大きさのバランスが・・・と新たに気になることがたくさん。もはや「私たち」なんてどうでもいい!というところまで行ってしまいました。

え~??「私たち」がどうでもいいなら、DPEのパンフレットからでも選べるじゃん!ともう一度テンプレートの選び直しです。

当たり前のことですが、結婚報告のはがきのデザインって、とにかく甘々ものばかり。ハート、ピンク、クローバー。サンプルに使ってある写真も二人で見つめあってるのとか、お姫様だっことか、既に落ち着いた年齢の私たちは、「ひえ~~~~~~!!」となってしまいました。

で、結局「私たち」が入っていないシンプルなものを見つけ、何度も何度もサンプルを作っては協議、を重ねあるデザインに落ち着きました。

そして、結論は・・・・
結婚報告なんて、みんな写真しか見てないから、文言なんてどうでもいいんだよ。「私たち」があろうがなかろうが、誰も気にしないって。

確かにそうだと思います~。
無駄に時間を使ったような。でも、結構楽しかったです。

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生活費の余りが9万円ほどあったので(どれだけずさんな管理なんだか)、冷蔵庫を新調することにしました。

思えば昨年10月まで、ひとり暮らしで自炊派のくせに88リットルの冷蔵庫を10年近く使っていました。で、昨年夏に結婚した友達の冷蔵庫を格安で譲り受けて、容量は135リットルに増えました。で、今度はそれを持って自分が嫁入り。しばらく様子を見ていたのですが、やっぱり2人で135リットルはきつい・・・。

いろいろ考えた結果、やはりもっと大きい冷蔵庫を買うことにしたのです。

しかし今の家の冷蔵庫置き場は横幅ぴったり60センチ。60センチ幅のものは入りません。スリムな冷蔵庫もあるにはあるけど、300リットル、400リットルは無理です。。。まあお酒は飲まないし、冷凍食品も買わないし、かさばると言ったら野菜くらいのものなので、結局256リットルのものを選びました。リサイクル料、配送料入れても9万円になんてならないし、今までの倍近くの容量になるし、色もメタリックブラックに縦線模様で(これはダンナさんの好み)でカッコいいし。

今朝届いた冷蔵庫は、売り場で見るより大きく見えました。今までに比べると、やっぱり大きいです。1年間お世話になった冷蔵庫には、涙で別れを告げました。ありがとう。お疲れさま。

そして早速スーパーをはしごして、食材を買って来ました。肉のハナマサでは大きなお肉のパックとホールトマト缶、パスタ、ヨーグルト、バター。いつものスーパーでは野菜をたくさんとやっぱりお肉。お肉は小分けにして冷凍庫に入れ、トマトソースを作ったり、おかずを作ったり。衣替えと並行してやっていたので、もうくたくたです。

明日からダンナさんは本格的にお弁当です。食卓を充実させるためにも、冷蔵庫、活用いたします!今はまだ中はスッカスカですが、そのうち野菜でいっぱいにしてみせます!野菜がたくさんの冷蔵庫・・・。夢です。


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主婦となって二ヵ月余り。
仕事もしているので、家事にどっぷり、というわけには行きませんが、それなりに生活のリズムが決まってきました。

最近気になるのは一ヶ月の食費です。
夫婦二人で平均的だと一体いくらくらいであろう・・・と気になって調べてみました。

「二万円です」
「一万五千円!」
「二万五千円。今月は使い過ぎちゃった(汗)」
「だいたい三万円かな~」

嘘・・・・

なんで!なんでっっ!!なんで~~~~

ひとり暮らしだって、三万円くらいかかってましたが・・・。(食べ過ぎ?)
実家を出る時、母に「食費には月三万円ほどかけるように。健康に関わるので、無茶な切りつめはせぬように」と言われたせいかもしれません。

でも、夫婦二人で一万円台~二万円台という人たちの詳細を聞くと、「お米と野菜は実家からたくさんもらうので♪」とか(ズルくない?)、「絶対に刺身は買いません!」とか、「ごはんは毎日野菜のみそ汁と納豆ごはんだけ。これで一万円台でいけますよ☆」などというあまりにも参考にならないお話ばかり。

ダンナさんの好きなお刺身だって出したいし、野菜やお肉はできるだけ国産のもの食べたいし、調味料だってなるべく添加物の入って無いもの(たいてい高め)買いたいし、果物も欲しいし、たまにはお菓子だって買いたいし。

と思っていると、食費切り詰めについてのこんな反論も。
「けちけち生活もいいかもしれないけど、気持ちが荒みますよ」「節約100円おかずだって、それだけを食べてるわけじゃないでしょ」「一生懸命働いているダンナには美味しいもの食べてもらいたい。食費は削れません!」

それを読んで安心しました。
20代だったら切り詰め生活もいいかもしれませんが、もう40代だし、あまりに節約すると確かに気持ちが荒れそうな気がしますしね。食べるものによって精神状態も変わるものだし、健康に関わるところはやはり削れない。母の言葉が生きております。





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奥さんの料理の中で、何がいちばん美味しいですか?

というありがちな質問・・・。されてました。先週の私の職場の飲み会にやってきたダンナさん。そういえば聞いたことない・・・。何て言うかな?何がいちばん好きなんだろう?

「そうですね~。ラタ、ラタ・・・・。ラタ?」とあやしいお返事。
それは、もしやラタトゥイユのことですかい?

ル・クルーゼで作る、簡単ラタトゥイユ。適当に野菜やキノコを切って、オリーブオイルとにんにく、塩とタイムで味付けをしたシンプルなお料理。でも、野菜の旨みがぐっと引き出されて、何とも言えないいいお味になるのです。確かに前に作った時に、「美味しい。これ美味しい~」と言ってくれました。

あれが一番好きだったのか・・・。

なので、昨日ひと月ぶりにまた作りました。
お祝いにいただいた、栗色のル・クルーゼ22センチの出番です。
タマネギ、アスパラガス、パプリカ、なす、ズッキーニ、プチトマト。キノコはエリンギとマッシュルーム。野菜をがっつり食べたい時は満足のひと品です。

2010_0915_185528-DSCN9082.JPG2010_0916_190344-DSCN9084.JPG色鮮やかですね~。見ていても可愛いです。
右は、今日の夕食、トマトソースパスタです。次回は自分でトマトソース作ろう(今日は瓶詰ソースで手抜きです)。




レシピはこちらです!

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口は災いのもと。

余計なことを言って、それによって窮地に立たされてしまうことはよくありますが・・・。実は、大切なことを言わなかったために窮地に陥ることもあります。

昨日の婚礼写真撮影、現場でダンナさんから「きれい」「かわいい」の言葉が無かったため、新婦は今日になってふくれてしまいました。それをさりげなく伝えてみたら、とたんに青ざめる(ように見えた)新郎。朝食を食べていたのに、挙動不審になってしまいました。(それはそれで面白かったけど

ごめんなさい。きれいでした。
と、やっと言ってくれたのはそれから少し経ったあと。

「今日のごはん何にしよっかな~」と言っていたら、「今日は作ります・・・」と。申し出はお詫びの印なのでしょうか。

メイクが濃かったのと、和装用のふくらんだ頭は面白かった。ってそんなこと言わんでいいっ!「撮影中に思ったんだけど、やっぱり顔ちっちゃいな~」と。嫁に対する褒め言葉かっ!

私は撮影中もいっぱい褒めたんだけどな。だって本当にカッコいいと思ったから。

パートナーからの褒め言葉は、明日を生きる活力となるのです。
褒め下手の方は気をつけましょう。明日からおかずの数が減るかもしれませんよ。


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9月4日、婚礼写真撮影に行ってきました。

結婚式はしないけど、写真くらいは撮ろうね、と。で、衣裳は洋装と和装とどっちにしようかと思って相談したら、ダンナさんは何と両方撮りたいとか!私はどちらか一方のつもりだったので少し驚きました。

礼装用の肌襦袢、裾除け、足袋などを携えて現場入りすること13:30。撮影は全部で最低6時間はかかるとか。カウンセリングと衣裳選びで1時間~1時間半。ヘアメイクで1時間、撮影で30分、写真選びで1時間・・・とやっていればそれくらいはかかっちゃいますね。しかも衣裳2着だし。なので、昼ご飯をしっかり、でもお腹が膨れないよう気をつけながら食べて出かけました。

まずはカウンセリング(髪型の希望や、絶対に欲しいポーズやこれは要らないなと思うポーズなどの打ち合わせ)をして、さっそく衣裳を選びました。新郎のタキシードはそんなに数がないし、前回の打ち合わせの時にだいたい決めていたのですんなりですが、ウェディングドレスはやっぱり時間がかかってしまいます。希望を伝えて3着選び、それぞれ着てみてひとつに決めました。今回はきちんと自分の下着を着て行ったので、安心♪ これも、結局は前回ダンナさんが選んでくれたのに決まったのですが、前回閉まらなかった後ろのファスナーを、今回はぐいぐいと絞め上げてきっちり閉めるので、冷や汗ものです。

その後は、和装選びです。白無垢ではなく色打ち掛けにしようと思っていたので、たくさんある豪華な打ち掛けから、濃いピンクのものを選びました。最初は鶴の柄はイヤだと思っていたのですが、羽織ってみたら結局鶴の柄が一番しっくりくることに気づいて、それにしました。根拠のない先入観で、鶴の皆さんには大変失礼なことをしてしまいました・・・。

トイレを済ませてさっそくヘアメイクです。ダンナさんは可哀想に1時間も待たされて、ロビーで読書です。(喜んでましたけど) その間私の髪は逆毛を立てられ盛りに盛られ、大きな花がつき、メイクはこれでもかっ!というくらい丁寧に塗られ、ウェストにぐるぐるとタオルを巻かれ、白い着物、打ち掛けと着付けられていきました。私が終わる頃やっとダンナさんが呼ばれ、メイクとヘアセットをしてもらって着付け。ふぅ~と大仕事が終わった気分でしたが、その後はもちろん撮影です。今日のメインです。

ちょこちょことしか歩けない私はおぼつかない足元でちょこちょこと進み、スタジオに入りました。以前子供の写真を撮る仕事をしていたのに、撮られるのはこれが初めて。緊張します・・・。

いったい自分がどんなことになっているかもわからない状態で、あっちを向いたりこっちを向いたり。立ったり座ったり、緊張したり笑ったりひきつったり。元来写真を撮られるのが苦手な私には重労働でした。ダンナさんはにこにこと楽しそうで、いいなぁ・・・と羨ましくなりました。カメラマンもメイクさんも「楽しんでくださいね~」と言って下さったのに、やっぱり緊張してひきつってしまう私なのでした。新婦の方がポーズも多いですしね・・・。

やっとの思いで撮影が終わり、次はドレスだ!と思ったところで40分の休憩。外で軽食を取ることになりました。ジーンズに着替え、でもヘアメイクはそのままなので、まるで出勤前のマダムのようないでたちで近くのカフェに行きました。撮影中からお腹が鳴っていたので、うれしくて一気にサンドイッチを食べましたが、その後まだ撮影が、しかも絞め上げるんだった・・・と気付いて、本当はもっともっと食べられるのに中途半端なところで止めておきました。

さて、着付け第2弾。今度はドレスなので、ヘアをちょっと変えてもらって、メイクもすこし薄めにしてもらい、いよいよ絞め上がる時がやってきました。「いいですか~?」「いいですよ~」「じゃあ、ここもう少し絞める感じで持ってて下さいね~」「はい~」「行きますよ~」「はい~。思いのたけをぶつけて下さい!」そして、ぎゅうぅぅぅぅぅ~と絞めてもらい、ドレス装着終了。やはり外で本を読みながら待っていたダンナさんが呼ばれて、着替え。そして、撮影です。

メイン写真のブーケは、母の好きだったカサブランカ。打ち掛けよりは動きやすいので幾分楽でしたが、絞めてるし、わきのお肉は気になるし、笑わないといけないし、大変は大変でした。でも、ブートニアをさしたダンナさんのタキシードが思いのほか似合っていて、カッコよく見えました。これは私も負けてはいられない・・・・。

何度かブーケを変えて、レフ板がこれでもかというくらい近くまで迫って来たり、おでことおでこをくっつけるというこっ恥ずかしいポーズを撮られたり、撮られてる方は何が何だかわからない状態のまま撮影は終わりました。

やはりヘアメイクはそのままジーンズに着替え、次は写真選びです。なんと全部で40ポーズ!も撮ってくれたみたいです。改めて見てみると、やっぱりひきつってる写真が多くて、「・・・・・・・・」。しかも、横顔の写真は、あごのラインがシャープでなくて、「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」。ダンナさんの「僕は気にならないよ」という言葉に励まされ、その中でも比較的シャープに見える(ように見える)写真を選び、最後に30ポーズまで絞りました。

それをアルバムにしていただく注文をし、追加の衣裳代など含めて、ウェディングドレスが1着買えるくらいのお値段を払い、長い一日が終わりました。終わったのは21:30。なんと8時間が経っていました・・・・・。

帰りは、今度も盛り盛りに盛られたヘアスタイルに、きっちりメイクをされた状態でジーンズ。どう見ても出勤前のホステスさんです。恥ずかしかった~。

今回は撮影がメインのコースなので、やっぱり式の時に撮る写真とは全然違うと思います。スナップ写真はないけれど、プロの方にこれだけじっくり撮ってもらえるというのは、幸せなことだと思います。衣裳も両方着られたので、物足りなさや後悔もなかったし(いや、もっときちんと減量しておけばよかったという後悔はありますが)。和装洋装両方着たいと言ってくれたダンナさんに感謝感謝。長時間で大変だったけど、楽しかったです。

0aaa4b9b.jpeg盛られてますね~。











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※この話はとんでもなくくだらない事件の話です。もしもお読みになって不快になった方がいらっしゃいましたら先にお詫びしておきます

今日は、来月撮影予定の婚礼写真の打ち合わせをして来ました。目指したのは、銀座(界隈、としておきましょう)。プランや衣装などいろいろ打ち合わせた後、衣裳を見せていただくことにしました。

衣裳部屋に案内されると、ずらりと並んだウェディングドレス圧巻です。
もともと結婚式や披露宴に興味がないこともあり、ウェディングドレスの予備知識がまったくないので、どうしたらいいのかオロオロしたものの、アドバイザーさんやダンナさんのすすめがあって、1着素敵なのが見つかりました。

「あ~いいですねぇ~」←と、言いつつどこか他人事な私。
(だってよくわかんないんだもん。どれもキラキラしてて綺麗だし。だいたいウェディングドレスなんて、照れくさくて直視できない

「着てみますか?」とアドバイザーさん。

「ええっ!?」と必要以上にうろたえる私。
それを横で見ていて「ぷぷぷ」と笑うダンナさん。

「あの、あの、ジーンズ履いたままでも大丈夫ですか?」
「試着なので、そのままでは・・・」
「あ、そうですよね。そりゃそうですね。」
ダンナさんはニヤニヤしています。

「あの、ひとりで着られるものでしょうか。」
「ウェディングドレスなので、おひとりで着るのはちょっと・・・」
「ですよね。」
ダンナさんは笑い転げています。

さかのぼるのは、昨日の深夜。職場の方とお食事会があって、有楽町でお寿司をたらふく食べた後、お茶をして帰りました。お寿司と一緒に飲んだのは梅酒です。一杯だけだったので、もちろんそんなに酔っ払ってはいませんが・・・。帰宅したのが0時過ぎで、久しぶりに遅くなったものだから気分が高揚していたのでしょう。帰宅後にさっとお風呂に入った直後に目に入ったのは、洗濯したてのダンナさんのパンツ(トランクス)でした。じっとり汗ばむこの季節。トランクスは風通しがよく、涼しそうに見えます。で、何を思ったか、「ちょっと貸して」と言ってそれを履いてそのまま寝てしまったのでした。(ダンナさんは、やめて~返して~、と半泣きでしたが、酔っ払いの耳には入りません)

で、朝になっても別に気にならなかったので、その上にジーンズを履いてそのまま出かけてしまっていたのです。

ああ、絶体絶命。
まさかジーンズを脱ぐ事態になるとは・・・しかもわざわざ今日。今。
だって打ち合わせだけだからドレスの試着ができるなんて知らなかったし。

さて、試着室で二人きりになった私とアドバイザーのお姉さん。ひたすら挙動不審の私は意を決して打ち明けたのでした。

「あの、今日私彼のパンツ履いてるんです・・・
どんな告白だか

でもお姉さんもプロです。「そうですか~。涼しいですもんね」と笑顔。すごい。
で、お姉さんに一度席を外してもらって、こそこそっと着替えて、無事にドレスを着せていただいたのでした。

この事件でひとり満足げな笑顔を見せたのはダンナさん。
「だから返せって言ったでしょ。」「履き換えればよかったのに。」「まさかわざわざ今日こんなことになるとはね~」とニヤニヤ。

あー恥ずかしかった
もうしばらくイタズラしましぇぇん。


 

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結婚してから料理に挑戦し始めたダンナさん。
レシピの本を見ながら、上手に作ってくれています。

最初に彼がひっかかった言葉は「しんなり」。ビシソワーズを作っている時に、みじん切りしたタマネギとセロリをしんなりするまで炒め・・・という説明を読んで、「しんなり」って何?という素朴な疑問を投げかけられました。

しんなり。

改めて考えるとよくわからんな。
なので、しんなりって言ったらしんなりよ。とつまらない答えしかできなかった私。

続けてセロリのきんぴらを作っていた私は、また「しんなりするまで炒め」という一文に行き当たり、それを彼に見せ、「ほら、ここにもしんなりって書いてあるよー」と言うと、彼はそれを見つめて、「そうか、しんなりは共通言語なのか・・・」とつぶやいていました。

それ以来、しんなりという言葉をレシピで見るたび、気にしているのは私です。

本当はダンナさんに週に2回ごはん担当をお願いしようかと思っていたのですが、「今日のごはんお願いしていい?」と言うと挙動不審になることに気付きました。どうやら何を作ろうか、材料はどうしたらいいのかで頭がいっぱいになってしまい、心臓が無駄にドキドキしてしまうらしい。

なので、レシピ本を見せて、「これを作ってくれる?材料はもうあるから」と言うと安心して意欲的に取り組めるということに気付き、それからはそのようにお願いすることにしています。そしてそのレシピ本を職場にまで持っていき、考えこんだ後、頼んだもの以外のものも作ってくれたりします。

初体験ばかりで得意ではないはずなのに、がんばってやってくれているので感謝です。他の家事に関しては、私が目を覚ます時には既に洗濯機が回り、はっと気付くとお風呂の掃除も終わり、台所の片付けもさっとやってくれ、私って一体・・・・。

料理中のわたしを団扇であおいでくれたり、帰ると冷たい麦茶を注いでくれたり、まるで奥さんのようです。



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2010年7月17日大安、無事に入籍いたしました。

昼間は暑かったので、夕方からふらふらと区役所に出て行って、休日夜間窓口より婚姻届を提出。感じの良い受付の人でした。

それから区役所の周りを散歩して、天ざるを食べました。
帰りには近所のスーパーに寄って食材を買って来ました。

Tシャツとジーンズ、スニーカーで、何も特別なことはないけれど、きっと今後にとって大切な一日になることと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

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明日入籍です。

何の根拠もなく、いつ破談になるかと漠然と思っていましたが、おかげさまでケンカをすることもなく、仲良く準備をしてきました。ひたすら大人の対応をしてくれた彼に感謝です。

で、独身最後の夜なわけですが、別に特別なことは何もなく、今日もいつものように抱き枕のしろちゃんを抱えて安眠するだけです。

明日は荷物が届いたり、役所に行ったり、結構忙しいのでもう寝よう。
思ったより遅くなっちゃった。

では、独身の私に最後のおやすみを。

おやすみなさい。また明日。



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結婚が決まり、それをある人に伝えた時に「おめでとうございます。いよいよ本番ですね」と言われました。

何のことかわからず、「本番・・・?」と訊き返すと、

「ええ、いよいよ人生の本番ですね」と返ってきました。

よくわからなかったので、きっと私は不思議そうな顔をしていたのでしょう。

すると「今までのことはきっと全て準備期間だったのですよ」と、続けておっしゃいました。

私が「そうでしょうか」とこたえると、

「そうですよ。全てこのための準備ですよ」と再び。

私は戸惑って、再び「そうでしょうか。そうなんでしょうか?」と呟くと

強い肯定を意味する、素敵な笑顔。


お祝いの言葉として受け取りました。
が、残ったのは大きな違和感。

平成の、21世紀に、まだそんな結婚至上主義をはっきりと口に出す人がいたのだなぁとびっくりしました。

じゃあ、じゃあ、結婚していない人の人生は本番じゃないの?
私はいつも本番のつもりで生きてきました。

じゃあ、じゃあ、人生の本番さえ迎えずに死んで行く人もいるってこと?

祝福して下さる気持ちが強いのはよくわかったし、ありがたいけれど、この発言でかなりの人を敵に回したのも確かです。ちょっとガッカリしちゃった、ひねくれものの私なのでした。

めんどくさい。自分で自分がめんどくさい。



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ネットショッピングは便利ですねぇ~。欲しいものさえはっきりしていれば、探し回らなくても届けてもらえるし、探し回る手間を考えれば送料も気にならないし。(←たまに送料がすごく気になることがありますが)

そんなわけで、洗面用、トイレ用のごみ箱を始めとし、家計簿、サラダスピナー、物干し台、物干しざお、お風呂の蓋(何で物件についてないかな~)、ダブルハンガー、洗濯用シャボン玉石けん、衣裳ケース、相方用のベッドなどみんなネット通販で何とかしちゃいました。だから今週は、夜は荷物の受け取りをしています。

しかし、毎日毎日ネットで買い物をしていると、段々感覚が麻痺してきますね。まるでネット通販中毒になったような気分です。不健康だ・・・。

まだ探さないといけないものがあるので、楽しいような、怖いような・・・。
あ、怖いのは請求か~。そうか~。そうだ~。

 

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ボックスがついていないタイプでうっかりイージーオーダーしちゃったカーテン。1週間で出来上がったと連絡があり、月曜夜に無事に届きました。もしもサイズが合わなかったり、変てこな仕上がりだったら残念会をしようと相方と言っていたカーテン。緊張します。

箱を開けてみると、アジャスター付のカーテンフックがずらり。
なんだ~。これだったら調節可能だから全然問題ないじゃん♪
その時点で、残念会はなくなり、するとしたら「祝・カーテン問題ないの会」の開催が決定しました。

しかし、さっそく掛けてみて気付いたのは、折りジワ
そりゃ~そうです。たたんで送られてくるんだもの。次の作業はアイロン掛けです。

カーテンは面積が広い。かけてもかけても終わらない。
相方はまだ引越して来ていないので、ひとりでがんばります。
結局汗をかきながら2時間ほどかかって、カーテン掛け作業、終了しました。

疲れた・・・・。
でも、掛けてみるとなかなか良いです。色もデザインもシンプルの極みにしたので、かなりシンプルな家が出来上がりました。こうなると、ちょっとだけでも色が欲しいところです。追々、色のついた小物などで調節していくことになると思います。


忘れてたけど、レースのカーテンも注文しなきゃ~~~。
またひと仕事か・・・。広い家(※) って大変。
(※広い家・・・1Kのマンションよりは、ってことです)


 

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5連休、あっという間に終わりました。
5日もあれば片付くだろうと軽く考えていましたが、まだ段ボールは転がっています。ある程度までやるともういいかなと思ってしまうのはAB型のくせなのでしょうか。本の整理とバッグの整理、収納、その他もろもろあるのに終わらなかった~。というのも、物干し台が無いので洗濯が気軽にできないのが原因かと思われます。

でも、転入届も出せたし、前の部屋の引き渡しも滞りなく(大家さんとケンカせずに)終わったし、カーテンは明日届くし、ネコマンジュウの布巾も買えたし、全体的に見ると良い連休でした。

明日から仕事か~。早速お弁当復活です。が、家を出る時間が20分遅くていいのでちょっと楽かな☆(と思っていて油断しないように気をつけます)

 

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Profile
HN:
mariko @ 東京都
性別:
女性
趣味:
フィドル(バイオリン)、英語、最近は食育、お裁縫、お菓子も作っちゃう♪
自己紹介:
◆2005年ハリファックス、2007年バンクーバーと2度のカナダ留学を経て、カナダ・ケープブレトン島の音楽が大好きになりました。細々とですが、自分でもフィドル(バイオリン)を弾きます。

◆2010年7月、40歳で結婚。今は専業主婦をしながら日々楽しいことを探しています。

◆勉強も好きで、2006年CDA(キャリアカウンセラー)、2011年FP3級とFP2級を取得しました。知りたいことがたくさんあるので、今後も勉学に励みたいと思います。

◆映画「かもめ食堂」を見て、北欧のインテリアや小物が大好きになりました。特にmarimekkoが好きで、バッグを愛用しています。
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